九州南部もようやく梅雨に入りました。
例年(5月30日)よりは遅いということですが、とにもかくにも毎年この時期には梅雨に入ってしまうということなのですね。
先日、交際に入ったばかりの会員さんからこんな質問がありました。『どこに出かけたらいいんですかね?』
女性とデートするのは〇年ぶりとのことですから、不安にもなるのでしょう。もちろん、お相手がいることですから、二人で決めていくことが大切ですが、自分が知らないからと言って行先やお店などを“すべてお相手任せ”では長続きしません。
そこで、私の方も考えてみました。
今は梅雨の時期ですから、雨の日でも楽しめるところといったら、映画館・美術館・博物館・科学技術館・水族館・・・といった屋内の施設になるかと思います。
宮崎県内はそれほどそういった施設が多いとは言えないのですが、調べてみると意外な穴場があるように思います。屋内施設を調べたら、ついでに飲食店も調べるといいですね。飲食店の場合は、インスタグラムで調べると、最新の情報が取れるような気がします。
何れにしましても、当事者が交際に前向きになるためにも積極的にいろんな情報を入手することは大切ですよね?
デートの為の情報入手は大切ですが、先ず優先すべきことは、お相手に関心を持ちお互いを知るための努力をすることも大切ではないでしょうか。
そのための初歩的なコツとして、交際に入られた方々に毎回アドバイスすることは、「早い段階で、お互いの呼び方を決めてください。できたら、下の名前か愛称がいいです」ということです。
『(言われなくても)そうしています』という方もおられますが、思ったほど多くはなく、中には交際から2ヶ月近く経つのに「○○さん」と苗字で呼び合っていたり、『特にお相手の名前は言わずに会話しています』という方も・・・これでは「どこを向いて話しているの?」と聞きたくなりますね。
(お見合い後の交際では)交際を始めてすぐにいきなり手を握ることはないでしょうから、お互いの呼び方を決めることは【親しくなる第一歩】ではないかと思いますが・・・
TVのニュースでは
【内閣府の調査で20代男性のおよそ7割が「配偶者、恋人はいない」、およそ4割が「デートの経験がない」と答えていることが分かりました。
14日に閣議決定した内閣府の男女共同参画白書によりますと、20代女性のおよそ5割、男性のおよそ7割が「配偶者や恋人がいない」と答えています。
また、「これまでデートした人数」について聞くと、「ゼロ」と答えた人が20代独身男性ではおよそ4割に上ることが分かりました。
政府関係者は、未婚や晩婚化、少子化に拍車をかけることにつながりかねないとして危機感をあらわにしています。】テレビ朝日
【未婚・晩婚化・少子化】についてはもうすでに20年以上も前から言われ続けていたことです。個々の力ではどうにもならないことも多いと思います。
それでも日本人の20代~40代独身の半数の方々は『結婚したいと思っている』とのことです。
人生100年時代と言われる中、独身のまま70代80代に突入した場合、この日本という国は誰が多くの高齢者を守れるのだろう・・・
多くの国民が家族を形成しない(出来ない)ということは、いつか国が滅びていくことにつながるということを、政治家たちは分かっているはずなのに、これまでに有効な政策が打たれてきたのだろうか・・・と、婚活カウンセラーのおばちゃんは嘆いています。
さて、雨のお休みはどこにも行かず家にいますか?
雨が降っても降らなくても、『結婚したい』と思われる方は、結婚相談所エントリーにお出かけください。
今、一人ででも行動をおこしたなら何かが変わると思いますから。