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新おっさんの独り言

スマホは苦手…

私はスマホが苦手です。今やスマホは老いも若きも日常生活を送る上で切り離すことのできない必需品と化しているのに…    幼い子供ですら当然のごとく使いこなしていますが、使い始めてから何十年もたっているのに私の方はといいますと電話の受発信以外はなかなか自分一人では使いこなせず、ちょっとでも面倒な内容に直面すると自分ではその問題を解決できず、ウチのオクサンに頼り切ってしまっていて自分独りでは使いこなせません。

携帯電話を使い始めてから何十年も経っているというのにこの体たらくぶりには我ながら呆れ果ててしまいます。

恐らくその理由としましては次のようなことが考えられるかと思っています。                        先ずその一つとしては私の視力が悪くなってきており、なかなか画面の文字が見え辛くマニュアルを読みこなせないということと、短気な性格の為問題点を解決するまでじっくり取り組まないということが挙げられるかと思います。

使い始めたときは私の方がウチのオクサンよりかなり先を走っていたかと思うのですが、歳をとっていくにつれ私の方はメカの操作がなかなか思うに任せなくなってきています。          もともと私は自他ともに認めるほど手先が不器用です。    それでも自分としては、単に視力が落ちてきているだけの話であって特別に機械オンチというほどひどくはないつもりでした。          ところがどうしてどうして、冷静に私の今の状態をじっくり分析すると私の今の状態は、視力云々の問題ではなく単なる機械オンチ以外の何物でもないということを思い知らされました。

それでもパソコンについてだけは人並みに?近いところまでは何とか使いこなせていますので、文章で連絡を取る必要がある時はほとんどパソコンを使ってやりとりをしています。

ここで、話は変わりますが皆さん既にご承知の通り、文章の入力は手入力だけでなくと音声でも入力することが出来るという便利な機能がありますよね。機械オンチの私でもそれくらいのことは分かっていました。

音声で入力できるとわかった瞬間から私も自分のスマホで試してみましたが、私が音声入力という便利な機能を使い始めた当初は音声から文字への変換がスムーズに行えず、かえってその修復で余計な時間がかかって使いづらいといったような状況でした。

特に私の場合は私の活舌(かつぜつ)が悪かったものですから、スマホの方が私の話す言葉をうまく拾いきれないようでした。  そんなこんなことがあって

『あ~、この機能は活舌の悪い自分には向かない機能なんだな』とあっさり諦めてしまいました。

しかし、それから大分時間もたったある日のこと、日本語の難しい語彙(ごい)をしらべるのにオクサンがボタンを押しながらスマホに話しかけたら即座にお目当ての文字と語彙が出てきました。

その反応の速さにビックリして、私も真似してやってみたらすぐに同様の結果がえられました。こんな活舌の悪い私がはなしかけても大丈夫でした。『まさにビックリ仰天・有頂天!』の出来事につきその後もいくつかトライしてみましたが同じような結果がでてきました。

私にとっては目からうろこのような大きな出来事でした。      今のスマホの性能は若い皆さんからしますと、私が使っていた頃に比べてに較べて大幅に性能が向上しているみたいです。    この一件以来、スマホなるものが私にとりましては非常に近しい友人にと変化しました。文明の利器って有難いものですねえ。

この変化は私からしますとイギリスの産業革命時に当時の人が受けた?であろう衝撃みたいに大きなものでした。

紆余曲折はありましたが、おかげで現在は大分スマホを使いこなせるようになり今はドップリとすっかりスマホの恩恵にあずかっています。                        

スマホ大好き!スマホ万歳!これからもヨロシク…ネ!     全く現金なオッサンで困ったもんです。

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