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新おっさんの独り言

懐かしのICレコーダー

2~3日程前、デスクの周りを整理していましたらずっと以前に購入したソニー製のICレコーダーがみつかりました。                           私がそれを買ったのは私の朧げな記憶によりますと2011年の夏ごろだったように覚えていますから、10年ちょっと経っているかと思います。

買って4~5年位の間は、朝、一人で散歩するときにイヤホンを使って頻繁に利用していました。その後当時痛めていたオクサンの脚の具合が回復し普通に歩けるようにましたので、それ以降はまた、二人一緒に並んで歩くことになりました。                  

それを機に暫く遠ざかっていICレコーダーを取りだして再び聴き始めることにしました。                     ふたり並んでの散歩で私一人だけがイヤホンつけたままで散歩を続けるというのは不自然に見えるかと思いました。      しかし、イヤホンをつけたまま一緒に歩いても私達の間会話には殆ど影響はありませんでした。               そこでオクサンの了解をもらった上で、その日以降は私だけがICレコーダーを装着したままでの散歩を続けさしてもらいました。

ところで既述の通り、私は音楽が大好きです。自分ではギターをちょっとと、ハーモニカを吹くくらいしかできません。

私の場合は音楽が好きといっても『典型的な下手(へた)の横好き』ですが、それでも本格的なクラシック以外はどんな曲も大好きでしてレパートリーは数えきれないくらい沢山あります。

小学生の頃から当時、流行やっていた『君の名は』等の歌謡曲を授業の休み時間等に得意げに歌っていましたら、当時の担任だった女性教師のI先生に『内田君、あなたがそういう歌が好きなのはよく分かったけどあなたはまだ小学生なんだからそういう流行歌ではなくて、音楽の教科書に載っているような歌や、童謡を歌いなさい』と注意されてシュンとなったのを憶えています。

ただ、私の場合はそういわれても『ハイ、分かりました』と素直に引き下がるほど柔(やわ)な子供ではありませんでした。     先生が何といおうとそれだけは他人様に迷惑なことをしているわけではないという思いで、先生のそばで黙ってたっていました。私の気持ちとしては私の下手くそな歌がそれを聴いている人に迷惑をかけているという意識はなくやめる気は全くありませんでした。     

それで『先生に聴かれたらマズイというのであれば、先生のいないところで歌えば良いだけの話じゃないか』という至極単純明快な結論にたどり着き、自宅で先生から言われたことは気にせず自分の好きな歌を思いっきり歌い続けたものです。

今の私の反骨精神?はその頃から芽生えていたんでしょうかね。かといって何もかも反対するばかりの問題児というようなことではなかったかと思っています。                 一応学級委員長をやらされていましたし、友人も多かったですから…                           ただ、私の場合は人から何と思われようが自分が納得していない事に対しては、黙って従がうというようなことは決してやりたくないとい頑固一徹なところがありましたのでそうしなかったというただそれだけのことでした。                   そして今でも、小学生で流行歌を歌ったことが悪いことをしたなどということは全く思っていません。                   おかげで私の好きな曲のレパートリーは増える一方でしたが反比例して?音楽の成績は下がる一方でした。

先生の立場からしたら、さぞかし可愛げのない小生意気(こなまいき)な餓鬼だったことでしょうけどね。(スミマセン)

話が脱線してきましたので、ここいらで 話を元に戻します。

私は、好きな音楽を再生~録音するにつきましては「レコード」や「CD」、「SDカード」とか「USB」とかを使って聴くようにしてきました。          

ところが、ICレコーダーに出会ってからはこの機器が使いやすく、非常に便利にできていますので、旅行やドライブに行くときなどは私の必須携帯品となっています。           但し、そのお陰で管理する枚数が増えすぎて整理が大変な状態になっており、いつもオクサンからは苦情を言われています。  しかし亭主関白?の私としましても、自分の好きなことをやらせてもらっていますので、反論はしないで適当にお茶を濁して誤魔化しています。   

                       

私の好きな曲も時間の経過に連れてかなり変遷してきました。 歌手としては男性では小椋佳、長渕剛、さだまさし、井上陽水、谷村新司他多数、女性歌手ではミーシャ、西島三重子、島津亜矢他こちらも対象者が多すぎて書き切れません

これからも世代の違いを感じることは多いかと思いますが、臆せずに新しい曲に挑戦していきたいと思っています。(哲)

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