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お会いしてみないとわかりません

先週面談にお越しの女性会員さんに、私の方で選んだ会員さんをご紹介しました。そうしましたら、その方は「お会いしてみないとわかりませんので、お相手の方がお会いしてくださるのでしたらお会いしてみたいと思います。」とおっしゃいました。                                         男性側には事前に話をしてお見合いの承諾を得ていましたので、早々にお見合い日程の調整をすることが出来ました。                        と、ここまではよくある話なのですが、その2日後に他の女性会員さんにある男性会員さんをご紹介した際にも「お会いしてみないとわかりませんので、とにかくお会いします」と同じようなことを言われました。                                                            またその翌日に、今度はある男性会員さんにある女性会員さんをご紹介しましたところ、即「お会いします」とのお返事がありました。

このように続けてご紹介した方とのお見合いが決まることは、そんなに多いわけではなく、『少し考えさせてください。後でメールでお返事します』と言われるケースはよくあります。(その後のお返事は大抵“ごめんなさい”です)                             ご紹介した後で『気に入らない人とお見合いさせられた(させられそうになった)』と思われたら、こちらとしては本意ではありません。ご紹介する際は、その方の希望になるべく沿った方をご紹介するよう心掛けています。

そして、前述の方のように「お会いしてみないとわかりません(ので、とにかくお会いします)」という心構えは、婚活において重要なポイントになるのではないでしょうか。                        私は、これまでにもお見合いのお申込みを受けた際の心構えとして、『お申し込みをして下さった方が明らかにご自身の希望に合わないもしくは会っても必ず断るというのでしたら、お見合をお断りしてもよろしいかと思いますが、そうでない場合はお会いする姿勢のほうがよろしいと思います』と話してきました。

『お会いしてみないとわかりません』は、見方を変えると『お会いしたらわかるかもしれません』にもなります。

実際にあったことですが、写真の印象が“気難しそうで暗い方”と判断していた人が、実際にお会いしてみたら“気さくで明るい方”だったということもあり、このケースの場合はその後交際に発展し、後に成婚退会に至りました。

ただし、お会いするかしないかを最終的に決めるのはご本人です。

また、以前から気になっていることは、お申込みを受けた方がお相手に“返事を出さない”ことです。私の担当の会員さんでしたら、お相手にお返事を出すように促しますが、そうでない会員さんでお返事をお相手にしないという方は少なくはありません。                      お返事をしない=お見合いお断りになるのですが、お申込みをした側からしましたら“お相手から無視された”という気持ちになり、ダメージが大きくつく方もおられます。

お申込みに対して「ごめんなさい(お断り)」をする際には、大まかな理由(年齢・居住地・写真の印象・共通点・結婚観・プロフィールの他の内容。その他)を選択してだせますので、ある程度理由をお伝えしたほうがお相手様への礼儀になるのではないでしょうか。

今年も残すところ2ヶ月を切りました。                                                婚活をしている方は、気になる方がいらしたら積極的にお申し込みをしてみてください。                                            またお申込みを受けた方は、「お会いしてみないとわからない」ことを念頭に置いてお返事をして下さるようお願いしますね。

チャンスは与えられるものだけではなく、受け入れることも大切なことだと思います。

そして、婚活をためらっておられる方は、「その内、その内ではなく、今、行動!」と考えてみたらいかがでしょうか。

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