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歳月人を待たず

11月半ばになり、「また一つ年が増えてしまう」と誕生日前の複雑な心境です。いくつになっても、つい年齢を気にしてしまいますね。                                                    私くらいの年齢ですと、気にするのは本人だけで、それもほんの一瞬のようにも感じます。毎年この時期に何か始めたらいいのではないかと思いながら、結局何も始められないまま長い月日だけが過ぎてしまった気がしています。

婚活においても、誕生月に活動を始める方・再始動する方がいらっしゃいます。やはり、婚活するには男女ともに年齢を気にする方が多いように感じます。

特に女性の方は“妊活”のことも考えている方が多いですから・・                               しかし、妊活と言うのは女性だけのものではなく、男性側にも強く意識をしていただきたい話です。

40代に入り、ようやく婚活を始められたという男女は意外に多く、男性の40半ば過ぎの初婚の方でお子さんを希望されている方は意外に多いのです。

男性の場合、医学的には高齢になってもお子さんが授かるようですが・・・。

だからといって一方的にお相手に若い女性を求めるのはかなりの無理があります。(可能性がないとは言っていません)

これまで何度も書いてきましたが、女性がお相手の男性に求める年齢差は±5歳の方を希望する方が多いのです。(稀に、年齢は10歳以上離れていても大丈夫な方もいらっしゃいます)

ですから、年齢が上がるほど男女間においてミスマッチが増えてきてしまうのが現状です。

しかし、ここで手をこまねいていては相談所の役割が無くなりますので、個別にカウンセリングをしながらなるべくその方に合った方をご紹介するように心掛けています。

ただいきなり、女性会員さんに対して年齢差のある方をご紹介しては相当戸惑われますので、ご本人のその他の希望に配慮しながら時間をかけてご紹介するようにはしています。       その際は、それぞれの方の(婚活の)タイミングを十分に配慮する必要があります。

【問題だらけの日本?】

生産労働人口が減少し始めて30年近くにもなります。これからますます働き手が少なくなり、職場では機械(またはロボット)導入やAIの導入などが必然になってきています。

2025年問題(戦後の第1ベビーブームだった1947年〜1949年に生まれた団塊世代が75歳以上の後期高齢者になるタイミングで引き起こされるさまざまな問題)

2030年問題(2030年に日本の人口の1/3が65歳以上の高齢者になる超高齢化によって引き起こされるさまざまな問題)

医療費の増加・介護サービスの需要急増・年金受給者の急増で社会保険料の引き上げ等々

再来年の2024年問題では物流面での大きな変化が起き、私たちの日々の暮らしにも大きく影響してきます。

ただ“日本社会の失われた30年”をいまさら嘆いても何も始まりません。

各業界団体では様々な対策を取っているようですが、私達一人一人がいかに問題意識を持っているかが大事なことではないでしょうか?

問題が起きたら、一人でいろいろ抱え込まないことが一番です。

婚活においても一人で悩み続けないで誰かに相談してみましょう。

周りにいらっしゃらない方は、ぜひエントリーにお越しください。

心よりお待ちしています。

「歳月人を待たず」ですね。

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