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光陰矢の如し・・だけどここから

先日、知り合いのお茶屋さん(個人販売をしている方)から久しぶりにお電話をいただきました。

『内田さん、1月に主人が無くなったのよ・・・その後私も体調崩してね‥大変だったの』と話し始められました。

この知り合いのお茶屋のSさんからはもう15年ほど前からお茶を買っていて、最初は店舗でのイベント販売での購入から始まったのですが、Sさんがそのお茶の会社を引退されてからは個人で代理販売をされていましたので、毎月お茶を届けてもらっていました。Sさんは現役時はカリスマバイヤー的存在でした。

Sさんは私より20歳以上年が上ですが、初めからとてもフレンドリーな雰囲気で接してこられましたので、私もついお友達のような感覚で話をしていました。定期的にお茶を運んでいただいた時には、Sさんからは自宅で作られた果物・野菜・総菜などをいただいて、親戚のおばさん的な存在になっていました。

10年ほど前になりますが、ある日いつもより多めにお茶を購入しお金を支払おうとしたときに、『あ、内田さん、年金もらってからの支払いでいいわよ』と言われて、(「えっ?なんの話??」)とキョトンととしていたら、「もうすぐ15日でしょ。」と言われるのです。(この時に15日が年金支給日であることを知りました)

「え~っ!?○○さん、私まだ年金もらってないわよ。」

『アラー!ごめん、ここでお茶を買う人は年金もらっている人が多いから、つい・・』と言われたのですが・・・・

(「年金をもらっているような年齢にみえているのかな」汗)

結構ショックだったことを思い出しました。この出来事を主人に話すと、追い打ちをかけるように「充分ババアにみえるからな」と言われたのも忘れていません。

あれからだいぶ月日が経ち・・

今年に入って、Sさんは『子供たちから免許返納しなさい、とずうっと言われてていてね。とうとう先月、車を取り上げられちゃったのよ。だから運転できなくなったの。でもね、何もしないとなんだかおかしくなりそうで・・・そしたら、娘が運転を代行して月1回だけお茶の販売できるようになったのよ』

私は「○○さん、良かったですね。娘さん優しいですね。これからもお願いできますね」とSさんとの交流が続けられることに安堵した次第です。

話は変わりますが、先日30代半ばの息子さんを持つご両親がご相談にみえました。「2、3年まえから息子の結婚のことが心配になり知人の方に相談したりしていたのですが・・・なかなかご縁がなくて・・・。コロナ禍では積極的に動けなかったですね。・・・本当にあっという間に3年が過ぎてしまいました」と言われたのです。

多くの方はコロナ禍で失った時間はあると思います。コロナが無くなったわけではありませんが、日本でも行動制限がなくなり、マスクも自己判断で着用するようになりましたから、これからは如何に時間を効率よく使っていくかが大事になっていくのではないでしょうか。

時間は止まってはくれません。行動したら行動したなりの結果がついてくると信じて、たとえ自分の思い通りの結果がついてこなくても、信じ続けて行動することが大事なことではないでしょうか。

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