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チコちゃんに叱られる?

旧暦の8月15日の夜(十五夜)に見える月を「中秋の名月」と呼び、2023年は9月29日がその日にあたるとのことです。

今年の秋は残暑が長引いているせいか、過ごしやすい秋を感じられるのは、しばらく先になりそうな感じです。

それでも、早朝はだいぶ涼しくなり、道端に彼岸花が咲いているのを見ると、少しずつ秋が近づいているのが分かります。

先週の敬老の日にニュースで流れていたのは、高齢化率(総人口に対する65歳以上の割合)が29%という話題。日本は世界でも最も高い高齢化率で、あと数年で3人に一人が65歳以上になるとのこと。日本人の平均寿命は男性が81.05年、女性は87.09年です。

九州の高齢化率は、福岡県を除いて他6県は30%を超しています。宮崎県は33.4%です。

高齢化率が高いということは、国にとってとても危機的なことだということは、既に30年以上も前から分かっているのに、政治的な政策は失敗してきていると言わざるを得ませんし、私達国民一人一人の認識不足もあったと思います。

高齢化率が高いと日本にとって困ることは、主に以下の3つが挙げられます。

  1. 経済成長の鈍化
  1. 社会保障制度の財政問題
  1. 高齢者の健康や生活の質の低下

具体的には、以下の問題が発生する可能性があります。

  • 労働力不足
  • 社会保障費の増大
  • 医療や介護の質の低下
  • 孤独や孤立の増加

結婚相談所のカウンセラーとして少しは関わっていかなければいけないと思うことは、「孤独や孤立の増加」という問題です。

5年ごとに行われる国勢調査の統計を基に生涯未婚率(50歳の時点で一度も結婚をしたことのない人の割合)を計算すると、日本の生涯未婚率は、男性が28.25%女性が17.85%と年々増加しているのがわかりました。最新の生涯未婚人数は男性が2,652,984人、女性が1,645,051人です。

そして、独居の高齢者が急増しているのが現実です。

個人的には、「生涯未婚率」という言葉は、できればないほうがいいのかなとも思っています。なぜなら、60歳で初めて結婚をする方もいらっしゃいますし、50代の初婚同士のカップルもおられますので、この高齢化時代には中高年からの初めての結婚を当たり前のこととして応援していきたいと考えています。

中高年でも大丈夫

9月に入り、60代の男性からのお問い合わせが続きました。結婚相談所に相談に行くということは『とても勇気がいりました』と年齢関係なくほとんどの方が仰います。

50代以上からの婚活は、その方の婚歴によっても変わってきます。再婚で子供が同居有り・無し、初婚などがあると思いますが、初婚の方では親御さんと同居という方もおられます。

親御さんが80代・90代でその子供さんは50代後半~60代という世帯もおられると思います。婚活することにも「親の介護問題」が深くかかわってきます。

「自分の親の面倒はみるけれど、結婚(再婚)してまで相手の親の面倒をみるのは嫌」というのは、殆どの方の本音だと思います。しかし、親の立場からしたら、「子供たちには面倒をかけたくないので、もし娘(息子)が結婚(再婚)をするなら、自分で施設に入ろうと思います」と話す方もおられるのです。

少し前にも、40代の初婚のお子さんを持つ70代のお父様と話をした時も「子供には私達(親)の面倒はみなくていいと話していますし、私たちは子供に迷惑をかけるのは嫌なんですよね」と仰っていました。今の時代は、高齢になった親のほうが子供たちに気を使う時代になったのでしょうか。

20代・30代の独身の方は、親御さんが50代.60代と比較的お元気な年代ですから、ご自身の事情で結婚したい・したくないを考えているかもしれません。しかし、月日の経つのは実に早いものです。(結婚は)その内その内・・と思っているうちに、気付けば40代を過ぎ独身のまま・・という方も沢山おられます。

この時代、「独身のまま、高齢の両親といつまでも幸せに暮らしました」というのは現実的ではないでしょう。

婚活は家族形成には必要なことです。しかし、一人一人様々な事情があります。一人で悩まず、是非気軽にご相談ください。

「結婚なんて、いつか自然にできるものよ」と高を括って、将来の日本における将来の自分がどうなるかを考えずにいると・・・

「ボーっとしてるんじゃないわよ!」と○○○のチコちゃんから叱られそうですね。

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今しておくべきこと

先日、熊本の相談所のT先生から、鹿児島のM先生が「近いうちに皆さんで会いましょう。(いまのうち)せんまいばい」と言っておられたことをお聞きししました。「せんまいばい」という言葉を初めて聞いたのですが、どうやら「今のうちにしておきましょう」に近い意味のようです。正確なことは分かりませんが、したいことがあっても、その内その内と、したいことを先延ばししてしまうことはよくあることです。

「後悔しないうちに今のうちにしておきましょう(するべきです)」

年齢を重ねると、重く心に響く言葉です。

したいことでもすべきことでも行動に移しているかと自分に問うときに、「あ~・・またやらなかった。」と何度嘆いたことか。そして、「できなかった言い訳を探している自分がいる」ことに気づきます。

先日、30代半ばの女性の方がご相談にいらっしゃいました。「これまで地元の婚活パーティーに何度か参加しましたが、なかなか結婚したいお相手に出会うことが出来ませんでした」と話されました。婚活歴はそれなりに長かったようです。「思い切って結婚相談所に来ました。1年以内に結婚したいです。」という思いを語ってくださいました。

また別の日には、40代後半の男性が「結婚相談所に来るにはとても勇気がいりました。入ったからには、出来るだけ早くお相手を見つけたいです」と話してくださいました。

お二人共勇気をもって結婚相談所にお越しいただきました。

私としましては、もっと気軽にお越しいただきたいのですが、発信力の未熟さからか、婚活を検討している方に余計な負担をおかけしているようです。

「今しておくべきこと」を考えることは大切ですが、行動に移すかどうかは、結局、その方本人の覚悟次第です。他人からの助言はほんの助けにしかなりません。行動すべき大切なことに気づくには、自分の価値観や目標を書き出してみるのもよいかもしれません。

自分がどうなりたいか・どう生きたいかは一人一人違いますし、価値観も違います。

ただ、一人で悩むより誰かにそのことを話すことも大切だと思います。解決するかしないかより、先ずは自分の言葉で話すことが大切なのだと思います。

エントリーの公式LINEにご相談を送って下さる方がいらっしゃいます。本当に嬉しいことです。このことがきっかけになり、本格的に婚活してくださることを願っています。

「後悔しないうちに今のうちにしておきましょう(するべきです)」

大袈裟なことと捉えず、小さなことでも一つ一つ行動に移せたら良いですね。

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見直しは大事です

朝、散歩をしていますと、少しずつ日の出の時間が遅くなっているのを感じます。先日は久しぶりに快晴で、涼しく快適に散歩が出来ました。

10日ぶりに花山手のコースを散歩しましたら、ワンちゃんを連れて散歩する方が増えているように感じました。顔見知りのワンちゃんたちですが、久しぶりに会うワンちゃんたちもいて、朝からほっこりした気持ちになります。

それにしましても・・もう9月なんですね。スーパーに“おせち”の注文のチラシがあったりすると、少し驚きます。

プロフィールの見直し

先月より、新加盟団体のTMS(全国結婚相談事業者連盟)への登録を進めており、当会員さんも早速利用開始されています。

驚くことに、ある会員さんは登録1週間で4件のお申込みが入りました。また、県外の当会員さんも3件のお申込みが入ったのです。

二人の共通点は、プロフィールをご自身で見直しをして、自己PR分を書き直し、他の項目についても見直して訂正等をされたという点です。

また、お写真を替えたということも大きいと思います。

以前からプロフィールの変更等の必要性についてお伝えしてきましたが、入会後、活動して暫くたちますと、ご自身のプロフィールを確認する方はあまりいらっしゃらないのが現状です。

プロフィールの見直しで一番目立つのが、プロフィール用写真です。できましたら、写真館でプロの方に撮影していただくのがよろしいと思いますが、当エントリーでは、無料で写真撮影をしておりますので、遠慮なく申し出ていただきたいです。

また、自己PR文につきましては、その方の『人となり』が見えるところでもあるので、重要視して入力していただきたいと思います。お申し出がありましたら、一緒に自己PR文を考えていきたいと思います。

会員の方は、9月にこそ【プロフィールの見直し】をして、新たな目線で婚活を始めませんか?

そして、これから婚活を始められる方は、プロフィールの書き方を一緒に考えてスタートいたしましょう。

ご相談お待ちしています。

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残暑と婚活疲れ

2023年の夏の暑さは異常と言われています。国連のアントニオ・グレーテス事務総長が「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が来た」と発言したことは印象深く残っています。

残暑は続くよ♪ど~こまでも~♪  などと軽く考えてはいけない気がします。

暑さが続くと、脳は熱を放散するために、汗をかいたり、血管を拡張させたりします。この結果、脳の血流量や酸素供給量が減少し、脳の機能が低下することがあるとのことです。

具体的には、以下の様な症状があるとか・・

  • 集中力や判断力の低下
  • 思考力の鈍化
  • イライラや不安感
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • めまい
  • 吐き気

私個人的には、「集中力や判断の低下」のような気がしますが、年齢も関係しているかもしれませんね。

暑さが続くときは、こまめに水分を摂取したり、冷房や扇風機を活用したりして、体温を下げるようにしています。また、無理のない範囲で活動し、十分な睡眠をとることも大切とのことです。

暑さによる脳の機能低下を防ぐための対策としてよく言われていることは

  • こまめに水分を摂取する
  • 冷房や扇風機を活用する
  • 無理のない範囲で活動する
  • 十分な睡眠をとる
  • 日傘や帽子、サングラスなどで日差しを避ける

婚活疲れ

最近、お会いした会員さんが「婚活疲れかもしれません」と話されました。

婚活疲れとは、婚活を続けることで起こる、精神的・肉体的な疲労感のことです。婚活は、自分自身を磨いたり、出会いを求めたり、相手との関係を築いたりと、さまざまなことにエネルギーを使うため、疲れを感じやすくなってしまいます。

婚活疲れになると、以下の様な症状が現れることがあるとのこと。

  • 倦怠感
  • やる気の低下
  • イライラや不安感
  • 睡眠障害
  • 頭痛
  • 体調不良

こうしてみると、暑さ疲れの症状と重複しています。

現在交際中のカップルに交際状況をお聞きしたところ、「お相手の体調不良もあってお会いする日程が延びています」という方がいらっしゃいました。このような時は、無理をしてはいけませんね。だからといって、遠慮しすぎて連絡を取らないでいると、お相手が不安に思うかもしれませんので、短く且つ丁寧にお相手を気遣う言葉かけをすると良いと思います。

残暑バテに婚活疲れが重なったらとても大変です。

婚活疲れと感じる方は、一旦婚活から離れて、ご自身がリラックスできる環境をつくられて、心身ともに少し元気になったら、ぜひまたご相談にいらしてください。

残暑バテを感じている方もしっかり睡眠をとり、出来るだけ栄養のあるものを食べて、何とかこの暑さを乗り切りましょう。

夏の我が家の味噌汁〈焼きナスと油揚げとそうめんの味噌汁〉

※焼きナスはしっかり焼いて、少し焦げ目がつくくらいが美味しいです。小口ネギと刻んだ大葉をそえて。

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夏の思い出

車のラジオから流れる曲は、サザンオールスターズの「真夏の果実」。そんな時代。

職場の仲間男女6人で海水浴と夏キャンプを楽しむために笹川流れ(新潟県村上市)に向かいました。天候もよく絶好の海キャンプ日和です。

キャンプ用品は男性側が用意して、バーベキューなどの食材は女性側が用意をし、車2台で現地に向かって、着いたのは昼すぎになっていました。早速、岩と岩の間にある小さな砂地(すぐ前は海)に、みんなで協力してテントを張り、水着に着替えて海水浴を楽しみました。友人の一人が超ハイレグ水着を着ていたのをなぜか鮮明に覚えています。

バーベキューや花火をしたり、夜はテントでわいわい話が盛り上がっていました。夜も更けて、そろそろ寝ようとしていた頃、ポツポツとテントに何かがあたる音がしたので、外に出てみると雨が降り出していました。小雨でしたので、明日の朝には止むだろうと思い、皆そのまま眠ってしましました。

そして、早朝明るくなったころ、「ザザーン・ザザ・ザザーン」と波音が大きかったので、慌ててテントから出てみると、テントの端まで波がきていたのです!「波が来ているよ!!」と全員慌てて外に出て流されそうなものをかき集めて、砂まみれのテントをたたんで撤収し急いで高台のほうにあがりました。

当時、携帯電話などなく、天候はラジオで情報を収集するしかないのですが、前日の晴天で油断していたのかもしれません。

当時、もし私たちが水難にあっていても、近くの民家や公衆電話も遠かったので、状況が家族に伝わるのにはかなり時間がかかったかもしれません。

今は、お天気に関するアプリが沢山あり、タイムリーに細かく情報収集できますし、SNSや電話ができるわけですから、そういった意味では安心な時代かもしれません。

今年の8月の半分は台風(6号・7号)に振り回されています。

近年は台風の進路が複雑になってきているようで、1日で変わることもしばしば・・・。

宮崎県内でも線状降水帯による大雨で土砂崩れが起き道路が寸断されたり、住宅への浸水被害がありました。沖縄・九州各地で沢山の被害があったばかりですが、また7号の接近ですから、気が休まりません。

おそらく、日本人は生まれながらにして自然災害と深くかかわって生きているのだと思います。

国連防災機関が発表している国別の自然災害ランキング(2022年)では、1位:中国 2位:インド 3位:アメリカ合衆国 4位:インドネシア 5位:日本 6位:バングラデシュ 7位:ベネズエラ 8位:メキシコ 9位:フィリピン 10位:パキスタンとなっています。日本は毎年上位に位置しているようです。

世界で起きている自然災害も気になっています。先週8日未明に起きたハワイ州マウイ島での大規模火災の死者は現時点で100人近くに及んでいます。本当に見聞きするのも辛いです。

(緊急)連絡先の重要性

私達はいろんなところに緊急連絡先を登録しています。しかし、意外に、どこにだれの電話番号を登録したかをきちんと把握していないのではないかと思うのです。

もし自分が災害に遭って、第三者から家族・親戚・友人に伝えてもらわなければいけない状況の時に、どこにも登録していなければ、かなり大変なことになりかねません。

スマートフォンが普及して15年ほどになりますが、情報が即座に取れる利便性はあるものの、いざ、この宝のようなスマホをなくしてしまったら、人と人の連絡ツールが途絶えてしまうくらいの大事になってしまいます。

緊急連絡先(家族・友人・親戚)の電話番号は、スマホの中だけでなく、紙や手帳にメモしておく必要があるのでは?と考えます。記憶するのが一番手っ取り速いのですが、うっかり忘れることもありますから。

(あっ・・メモした紙や手帳を置いた場所を忘れたら大変ですけどね!)

最後に、素敵な夏の思い出をつくってください。

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お金の話

「世界の平均気温が2023年7月は記録上最高に」というニュースがあり、日本でも連日の夏日・猛暑日で、気温については話題にあがらない日がないくらいです。加えて台風6号が沖縄周辺に陣取って動きが鈍いものですから、宮崎はその影響で1週間以上雨が続いています。

我が家でも熱中症リスクを下げるために、暑さを我慢せずに昼夜エアコンを使うようにしています。そうなると、電気代がどのくらい上がるのかが心配ですが・・・。エアコンを新しく替えましたので、それほど高くならないのではと思っているところです。

コロナ禍を経て、最近は物価高が生活に大きな影響を与えていますが、生きるということは、一つにお金のことを知る必要もあると思います。

人(一世帯)が一生にかかるお金は2億.3億とも言われています。その人の価値観・環境などで必要な額も差が出てくるとは思いますが、何れにしましても多くのお金がかかるということです。

実際にお金のやりくりをする年齢といったら、20歳前後くらいからかと思いますが、その年齢になってから生活にかかるお金のことを考えるようになったのでは遅いのではないかと思うのです。

特に日本人の多くは、【親は子供にお金の心配をかけまいとして、家庭の金銭的な事情を子供に明かさないままにしている】ということを聞いたことがあります。日本の風習か何か分かりませんが、そうであるならば、せめて小学校の授業で、「世の中のお金の仕組みと流れ」についての教育を充実させてもよいのではないかと勝手に思っているところです。そして中学・高校からは証券会社からの講師を招いて、世界のマネー事情についての教育があってもよいとは思うのですが・・・(専攻科によってはあるのでしょうか?)

「お金がないと結婚できませんか?」

たまに「収入が少ないと結婚できませんよね?」と半ば断定的な言い方で質問をされる方がいます。

答えは、イエス・ノーどちらでもありません。

その方の価値観で前向きにも後ろ向きにもなれるからです。

収入が高くても、好きなことに散財をして不満な日々を送る人もいますし、逆に収入が低くても、上手にやりくりをして節約を楽しみながら生活をしている人もいます。

ところで、婚活を始めている方で、お見合い時に、いきなりお金(収入など)の話をする人は少ないと思いますが、将来のお金のやりくり(家庭の会計を一つにする・しない等)についての質問があってもよいと思います。また、交際しているカップルでしたら、婚約前にお互いの金銭的な考えを周知しているほうが無難かと思います。

ただ、気をつけていただきたいのは、お金に関したことで質問をして、お相手の回答が気に入らなかった場合でも、そのことがお相手のすべてではないということ。

お金(金銭感覚など)に関しては、双方の努力と知恵で共通する認識に導くことが出来るのではないでしょうか?これは、結婚後にもいえることです。

違った環境で育った男女が出会う訳ですから、金銭的な話に限らず、性格も含めて、相手を許容する気持ちを忘れてはいけませんね。

これまで何度かあった話ですが、付き合って間もないカップルがレストランで食事をして会計時に、「男性側がすべて出す」・「割り勘する」・「男性側が多く出す」などを選択する中で、結果「不満に思う・不快に感じる」方がいらっしゃいます。そうならないためには、事前にお相手とコミュニケーションを取って、「今日は割り勘にしましょう」とか「今日は私が出します」と口に出すのが良いと思います。

最初から上手にいかなくても、許容する心をもち、「ごちそうさまでした」「美味しかったです」と一言言うことで、お相手には思いやりが伝わり、またご自身の気持ちも明るくなるのではないでしょうか。

お金の話をタブー視しないで、現実を見ながら知恵を絞って努力し、助け合って明るい日常を送りましょう。

そのことが、婚活の助けにもなると思います。

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生成AI時代

昨年11月にchatGBTのサービスが開始されて以来、いまや子供から年配者まで『生成AI』を気軽に使う風潮になりつつあります。

婚活では1990年代からマッチングAIはあったものの、当時は精度がそれほど良くはありませんでしたが、最近のマッチングAIは精度が高く、効率的にお相手探しが出来るお手伝いをしてくれます。(近いうちにエントリーでも利用できるようになります。)それでも、やはり人と人をつなぐ役割としてカウンセラーに頼っていただきたい部分はありますので、暫くはAI任せだけにはできません。

しかし、このような便利な機能が台頭してきている中、『使えるものは上手に使う』精神で行くのが人間なのでしょう。

婚活で使用するご自身のプロフィールで「文章がなかなか浮かんでこない」「どう文章を組み立てたらよいか分からない」という方は、いくつかのキーワードを入れて(ワードは多いほうがよい)生成AIから提案してもらうのもよいと思います。

ただし、ご自身と違う性格・行動・思考を入れてはいけませんね。また生成AIの作った文章はご自身でよく精査して、あくまでも参考にされたらよいと思います。

文部科学省は学校で生成AIを利用する際のガイドラインを作っていますが、子供たちにそのガイドラインを理解させるのも大変なことだと感じます。特に小学生の場合は、親がそのガイドラインをある程度理解する必要があるのかもしれません。

ニュースでは、小学生が夏休み中の自由研究を、生成AIで探している様子が流れていました。(ベネッセコーポレーションが、chatGPTをカスタマイズして「自由研究お助けAI」を7月25日から無償提供しているとのこと)

子供たち側からしたら、親に聞いても分からないことが、AIなら応えてくれるし有効なヒントももらえるわけですから、「使えるものは使う」精神になるでしょう。親側としては、否定せず、子供のAI活用力を上げるお手伝いと、ちょっとした監視が大切になるのかもしれません。

多くの企業で、生成AIを利用した企画・商品・技術が生まれています。ざっくりと検索しただけでも、大手が5社で商品は10はあるようです。またベンチャー企業が続々参入してきているようです。

日本でも先月、ソフトバンクが生成AI 事業に参入するニュースがありました。スパコンの整備など含め2000億円の開発費をかけ、政府からは53億円の補助金を受けるそうです。日本語により強い生成AIが誕生するのが楽しみです。

生成AIの誕生は、産業革命以上の革命」という専門家もいます。そんなすごい時代に生きているのですが、大いに興味はあるものの、おばちゃんの頭ではなかなかついていけそうにありません。

そして将来、「3組に2組がマッチングAIで結婚!」などと言うニュースの見出しが出てくるのでしょうか?(個人的にはないほうが望ましいのですが・・・)

(ここより、内田家のある日)

「おい、今日は(大谷)翔平は何時の試合だ?どこである?」

私『はい、(日本時間)10時38分から、アナハイム』

「おい、録画してある番組は何がある?」

私『はい、○○と○○○の2本、他再放送の〇〇1本』

私は内田家専用AIなのかな??

               

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プライドとの闘い

人間は常に何かと闘っている?

私は幼少期からアレルギー体質で、これまで蕁麻疹・アレルギー性鼻炎などに悩まされてきましたが、ここ5年程前からは1年の大半を金属アレルギーによる湿疹との闘いです。長年病院に通っていて、飲み薬・塗薬を使用しているもののなかなか良くなりません。

金属と言っても直接触れるだけでなく、食品(缶詰、牡蛎、緑黄色野菜、ココア、チョコレート、蕎麦、海苔、オートミール、紅茶、ナッツ類、豆類などに多く含まれているとされます)から摂取することで起こってくることもあるので、実に厄介です。

私はチョコレートとナッツ類が大好きだったのですが、金属アレルギーがひどくなってからはほとんど食べなくなりました。また夏になると自分の汗に含まれる金属成分でアレルギーがひどくなるので、本当に困っています。(金属アレルギーにかかっている方は増えているようです)

しかし今、金の値段が高騰していて・・・、アレルギーのお陰か何なのかわかりませんが、全く興味がなく助かっています(負け惜しみか?)

このようなことで、アレルギーの湿疹と闘う毎日ですが、気付かないうちにいろんなことと闘っているんだなと感じます。

主人はダイエット中なのに、「お菓子の誘惑との闘い」と脊柱管狭窄症による「腰痛との闘い」など。

私はアレルギーで加速する「肌荒れとの闘い」・「強力な痒みとの闘い」など。

人それぞれ、いろいろありますね。

婚活には、「自身のプライドと闘う」

主に40歳前後から婚活をされている方の中で、「ここまで独身だったのだから、妥協して結婚したくない」と考えている方がいらっしゃいます。何が妥協できないのか?

年齢(女性は年が離れていないほうがよい・男性はできれば30代前半くらい)

年収・職業 (男性の)

容姿(顔・身長・体型など)

他にも学歴・性格などもありますが、性格に関しましては、プロフィールには良いことしか書いていませんので、自分との相性は交際してみないとわからないものです。

「妥協しないと結婚できないんですか?」と聞いてこられる方もいます。

何かマイナスにとらえておられるのかもしれませんね。

そこで私からは、「ご自身のプライドと闘ってはいかがでしょうか」と提案したいのです。

プライドという言葉は、いくつかの意味が入っていて、

自尊心・誇り自慢・うぬぼれ などです。

【自尊心・誇り】は自分自身を守るための大切な感情で、自分の思想や言動などに自信をもつ要素があります。

【自慢・うぬぼれ】は文字通りですが、人と比べて自分は他人より優れていると思う感情です。

プライドにはこのように良い面と悪い面が機能しているのかもしれません。

特に、プライドが高すぎますと、自分自身の価値や尊厳を高く評価して、他人にそれを認めさせたい気持ちになり、他人に攻撃的になったり、自分の間違いを認めなかったりするなどの問題を引き起こす可能性が出てくるのではないでしょうか。

「私はプライドは低いです」と思っている方も、自身のプライドについて今一度考えるのもよいと思います。

自身のプライドと闘うということは、他人と良い関係を築くためにも良いことだと思います。プライドが高すぎますと、他人を受け入れたり助けたりすることが難しくなります。

しかし、自身のプライドと闘う(見直しをする)ことによって、他人の意見や考えを尊重できるようになり、より良い関係を気付くことが出来る気がします。

プライドと闘うには、「自分の間違いを認める」「他人の意見を聞く」「自分の意見を押しつけない」「他人から学ぶ」などが考えられます。

こうすることによって、より他人と協力ができ、自身の成長へと繋がり、より幸せになれる気がします。

「理想の相手がいない」と思っている方は、先ずは、ご自身のプライドと闘ってみてはいかがでしょうか?

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今年もまた

つい先日、雨音が強くなったので外を見ようと窓を開けた時に、目に入ってきたものが・・・電線に止まった鳥(キジバト?)の姿。

すぐに飛び立つと思い、「お~い!何してるの~?!!」と大きな声で呼びかけると、全く微動だにせず!?

再び「お~い!」・・相手はガン無視!よく見ると、首を動かして何かを探しているような・・・

はぐれた仲間を探しているのかしら?

しばらく見ていましたが、その鳥は、土砂降りの雨の中7~8分も電線に止まっていました。

今から10年ほど前に、家の梅の木に巣作りしているキジバトのツガイがいて、その後も家の近くの木に巣作りをしていましたが、ここ2~3年は見かけなくなりました。

もしかしたら、その時の・・・親かこども?・・何れにしましても、強雨の中、じっとしている姿が印象的でした。

今年もまた・・

ここ数年は7月に入った途端に、毎年のようにあちらこちらで豪雨被害があります。今年も九州・山口で多くの豪雨被害が起きています。

毎年この時期になるとニュース報道で、悲惨な水害の状況を見るたびに、自然の力の恐ろしさを感じるとともに、地球温暖化による影響であることも忘れてはいけないと感じます。

世界的に有名な環境活動家のグレタ・トゥーンベリさん(スウェーデン出身 20歳)は地球環境の変化に関心を持ったのが7・8歳からだというのです。10代半ばでは毎週金曜日に学校を休んで、街頭で地球温暖化の危機を訴え続けたことは有名な話で、彼女はその後も高校を休学して世界中で環境問題の活動をしています。(2020年に復学して2023年に高校を卒業しているそうです)

若くして身近な問題に気づき・関心を持つことはとても大切なことだと思います。人は身近な問題に気づいたとしても、すぐに解決に向けて行動を起こす人はどれだけいるのでしょうか・・

私は関心を持つことはいろいろあるのですが、いざそれが難題で問題が大きいと、つい避ける傾向があるようです。ある人からはその点を必要以上に扱き下ろされることも・・・

日本人の若い方でも、SDGs(持続可能な開発目標)に関心をもち、積極的に活動していることをメディアで知ることがあり、そのたびに感心しリスペクトしています。

身近な問題に関心を持ち、問題を解決するために速やかな行動を起こすことが、多くの人たちに求められているのだと思います。

意外なつながり

婚活は、SDGsの目標1「貧困をなくそう」、目標3「すべての人に健康的な生活と福祉を」、目標5「ジェンダー平等を達成し、すべての女性と女児の能力を向上させよう」、目標11「住み続けられるまちづくりを」、目標16「平和と公正をすべての人に、強靭な社会を構築しよう」などに関連しているとされています。

例えば、婚活によって、収入に不安がある人々が結婚し、協力して安定した生活を送ることができるようになります。また、婚活によって、女性が社会で活躍できるようになり、男女平等が進みます。さらに、婚活によって、人々が地域に根差し、住み続けられるまちづくりに貢献することができます。あくまでも想定ですが・・・

婚活は、SDGsの達成に貢献できる重要な活動の一つということになるようです。

最近の若い方の傾向として、「異性に関心がない」ということをよく耳にします。悪いことではありませんが、自然でなくなっている気がします。

何かに関心を持つことが、滞っている婚活の突破口になるのではないでしょうか?

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宮崎に移住?

先日21日は夏至でした。

あいにくの雨模様でしたが、夜7時になっても空が明るいと「あっ・・日が長くていいな・・」と感じます。

翌日は朝から晴れ、気持ちよく散歩することが出来ました。

ただ、この時期ですから朝6時半の時間ですと、太陽がさんさんと降り注いでいるので、結構暑さを感じます。

花山手の散歩ルートにはシマトネリコが並木になっていて、ちょうど花が咲き、そのかすかに甘い香りの小さな花の周りにはたくさんのみつばちが飛び交っています。

我が家の玄関のところのシマトネリコにもみつばちが集まってきます。時間帯は早朝から7~8時くらいでしょうか・・・働き蜂たちは花粉や蜜をせっせと巣に持ち帰って幼虫と女王蜂のお世話をするのでしょうね。

この時期の日本みつばち(働き蜂)の寿命はたった1ヶ月(越冬時期で140日)だそうです。

人間の寿命は延びていますが、メリーランド大学(University of Maryland)のアンソニー・ニアマ(AnthonyNearman)氏によると、ミツバチの寿命は50年前と比べて50%も縮んでいるとのことです。3週間も生きられないのでしょうか・・・

日本でも日本みつばちの激減が問題になっていますが、この事実は人間にとっても大きな問題になってきているようです。

海外からも・・

先日、エントリーの公式LINEにハワイ在住の女性からお問い合わせがありました。

「ZOOMで説明を聞くことはできますか?」とのことでしたので、(ハワイとの時差は-19時間)日本時間と照らし合わせてZOOM設定をし、無事にお話しすることが出来ました。

お問い合わせは、ご相談者様のご家族の相談内容で、婚活までは少し遠い内容でしたが、最後にご相談者様が『話を聞くことが出来てとても良かったです。ありがとうございました』と言っていただけてほっとしました。

ところで、どうして宮崎の結婚相談所にハワイ在住の方からのお問い合わがあったかと言いますと、ご相談者様が気候温暖なハワイに住んでいて、ご家族の方もこのような環境に移住出来たら・・・と考えたときに、日本国内で温暖な気候でゆったりした環境といったら・・・宮崎というワードが思い浮かんだとのことでした。(沖縄とか鹿児島の離島なども考えられますが、アクセス面でも考慮されたようです)

だいぶ前になりますが、札幌にお住いの方から「宮崎で婚活をしたいのだけれど・・」とお問い合わせをいただいたことがあります。2度ほどやり取りをして、その方は『すぐには移住出来ないので・・・』とのことで、ご入会までには至りませんでした。

宮崎は冬でも比較的過ごしやすく、食べ物は地元産の新鮮な食材が豊富で、また安く外食が出来ますし、住まいは家賃が安く、新築でも3000万以下で戸建てを購入できるところがあります。

何より人柄が温かく親切ですから、お一人でも移住しやすいのではないでしょうか?

まだまだ宮崎の素敵なところがいっぱいあります。

独身の方でしたら、宮崎でさらに幸せを増やしていきましょう。

宮崎にお住いの方も、幅広い年代の方が活動されていますので、ぜひご相談にお越しください。

婚活中の方は【日向時間】にご用心下さいね。

電話で問い合わせする