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新おっさんの独り言

ジンクスは生きていた

瞬間最大風速が70mというこれまでに経験したことのないほど巨大な台風14号。                     気象庁は「かって経験したことがない暴風・高波・高潮のおそれ」と異例の呼びかけをしていましたし、「過去最強クラス」とも呼ばれました。                    戦々恐々としていた私達の恐れを知ってか知らずにか台風の方はしっかりと宮崎にもやってきました。

私としましては、前評判がすごいのでさぞかし大きな被害が宮崎にももたらされるのではと恐れていました。たしかに日中に窓ガラス越しにみえた台風は我が家の裏の竹林が大きくしなり、前評判通りの強い台風でした。

しかし夕暮れ時を迎えてからは暗闇で、外の景色も見えなくなりましたのでそれからあとはなるようになるだろうと覚悟を決め、開き直って眠りにつきました。                    確かにシャッターがガタガタいう音は結構うるさくて何度か目がさめましたが、その後はいつの間にか深い眠りに落ちて外が明るくなるまでグッスリ眠りこんでしまいました。

午前6時頃になるといつの間にか外が明るくなってきていましたので、直ぐに飛び起きて家の内外の様子を恐る恐る見て回りましたが、我が家は幸運にも物が割れたり飛んだりすることもなく、これといった被害は見受けられませんでした。

”ラッキー”ってな感じで一安心!              変わったところはといいますと、玄関口や裏庭に強風に吹き飛ばされてきた竹の葉がどっさりとゴミとして積み重なっていたことぐらいで拍子抜けするくらいでした。

その様子を見てすぐ私の頭に浮かんだのは矢張り『ジンクス』は生きていたという言葉…。

即ち、前回のブログで書いたかと思いますが台風が来る前に事前の対策をしっかりと施していたら被害は全くないか、あっても軽微で済むという『内田家のジンクス』を期待して事前の対策を打っていたわけですが、結果的には期待通りの成果が表れていました。

今回の場合は『後出しじゃんけん』といわれないように、前回のブログを書いた時点で私の方から自分のジンクスのことに触れていましたので、オクサンに対しては『ホラ、見ろ!俺のジンクスは矢張り生きていたろう?』と鼻高々でした。

しかし、今回は以上のように我が家については被害を免れましたが、宮崎や鹿児島など5つの県の33市町村に対しては、11月に交付される予定の普通交付税の一部が繰り上げて交付されることになるほどの大きな被害が出ていましたので喜んでばかりもおられません。いずれにせよ、我が家は勿論、宮崎に大きな被害が出なくて良かったなあと思っているところです。

話変わって、台風が過ぎ去った後の宮崎の朝は道路のあちこちで赤と白の彼岸花が咲き乱れ毎朝の散歩をより楽しいものにしてくれています。

この光景を見るたびに『あ~、今年も秋がやってきたんだなあ』と嬉しくなります。                   

この後しばらくは美しい風景の中で散歩を楽しむことが出来ると思うと幸せな気分でいっぱいです。(哲)

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