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プライドとの闘い

人間は常に何かと闘っている?

私は幼少期からアレルギー体質で、これまで蕁麻疹・アレルギー性鼻炎などに悩まされてきましたが、ここ5年程前からは1年の大半を金属アレルギーによる湿疹との闘いです。長年病院に通っていて、飲み薬・塗薬を使用しているもののなかなか良くなりません。

金属と言っても直接触れるだけでなく、食品(缶詰、牡蛎、緑黄色野菜、ココア、チョコレート、蕎麦、海苔、オートミール、紅茶、ナッツ類、豆類などに多く含まれているとされます)から摂取することで起こってくることもあるので、実に厄介です。

私はチョコレートとナッツ類が大好きだったのですが、金属アレルギーがひどくなってからはほとんど食べなくなりました。また夏になると自分の汗に含まれる金属成分でアレルギーがひどくなるので、本当に困っています。(金属アレルギーにかかっている方は増えているようです)

しかし今、金の値段が高騰していて・・・、アレルギーのお陰か何なのかわかりませんが、全く興味がなく助かっています(負け惜しみか?)

このようなことで、アレルギーの湿疹と闘う毎日ですが、気付かないうちにいろんなことと闘っているんだなと感じます。

主人はダイエット中なのに、「お菓子の誘惑との闘い」と脊柱管狭窄症による「腰痛との闘い」など。

私はアレルギーで加速する「肌荒れとの闘い」・「強力な痒みとの闘い」など。

人それぞれ、いろいろありますね。

婚活には、「自身のプライドと闘う」

主に40歳前後から婚活をされている方の中で、「ここまで独身だったのだから、妥協して結婚したくない」と考えている方がいらっしゃいます。何が妥協できないのか?

年齢(女性は年が離れていないほうがよい・男性はできれば30代前半くらい)

年収・職業 (男性の)

容姿(顔・身長・体型など)

他にも学歴・性格などもありますが、性格に関しましては、プロフィールには良いことしか書いていませんので、自分との相性は交際してみないとわからないものです。

「妥協しないと結婚できないんですか?」と聞いてこられる方もいます。

何かマイナスにとらえておられるのかもしれませんね。

そこで私からは、「ご自身のプライドと闘ってはいかがでしょうか」と提案したいのです。

プライドという言葉は、いくつかの意味が入っていて、

自尊心・誇り自慢・うぬぼれ などです。

【自尊心・誇り】は自分自身を守るための大切な感情で、自分の思想や言動などに自信をもつ要素があります。

【自慢・うぬぼれ】は文字通りですが、人と比べて自分は他人より優れていると思う感情です。

プライドにはこのように良い面と悪い面が機能しているのかもしれません。

特に、プライドが高すぎますと、自分自身の価値や尊厳を高く評価して、他人にそれを認めさせたい気持ちになり、他人に攻撃的になったり、自分の間違いを認めなかったりするなどの問題を引き起こす可能性が出てくるのではないでしょうか。

「私はプライドは低いです」と思っている方も、自身のプライドについて今一度考えるのもよいと思います。

自身のプライドと闘うということは、他人と良い関係を築くためにも良いことだと思います。プライドが高すぎますと、他人を受け入れたり助けたりすることが難しくなります。

しかし、自身のプライドと闘う(見直しをする)ことによって、他人の意見や考えを尊重できるようになり、より良い関係を気付くことが出来る気がします。

プライドと闘うには、「自分の間違いを認める」「他人の意見を聞く」「自分の意見を押しつけない」「他人から学ぶ」などが考えられます。

こうすることによって、より他人と協力ができ、自身の成長へと繋がり、より幸せになれる気がします。

「理想の相手がいない」と思っている方は、先ずは、ご自身のプライドと闘ってみてはいかがでしょうか?

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