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生成AI時代

昨年11月にchatGBTのサービスが開始されて以来、いまや子供から年配者まで『生成AI』を気軽に使う風潮になりつつあります。

婚活では1990年代からマッチングAIはあったものの、当時は精度がそれほど良くはありませんでしたが、最近のマッチングAIは精度が高く、効率的にお相手探しが出来るお手伝いをしてくれます。(近いうちにエントリーでも利用できるようになります。)それでも、やはり人と人をつなぐ役割としてカウンセラーに頼っていただきたい部分はありますので、暫くはAI任せだけにはできません。

しかし、このような便利な機能が台頭してきている中、『使えるものは上手に使う』精神で行くのが人間なのでしょう。

婚活で使用するご自身のプロフィールで「文章がなかなか浮かんでこない」「どう文章を組み立てたらよいか分からない」という方は、いくつかのキーワードを入れて(ワードは多いほうがよい)生成AIから提案してもらうのもよいと思います。

ただし、ご自身と違う性格・行動・思考を入れてはいけませんね。また生成AIの作った文章はご自身でよく精査して、あくまでも参考にされたらよいと思います。

文部科学省は学校で生成AIを利用する際のガイドラインを作っていますが、子供たちにそのガイドラインを理解させるのも大変なことだと感じます。特に小学生の場合は、親がそのガイドラインをある程度理解する必要があるのかもしれません。

ニュースでは、小学生が夏休み中の自由研究を、生成AIで探している様子が流れていました。(ベネッセコーポレーションが、chatGPTをカスタマイズして「自由研究お助けAI」を7月25日から無償提供しているとのこと)

子供たち側からしたら、親に聞いても分からないことが、AIなら応えてくれるし有効なヒントももらえるわけですから、「使えるものは使う」精神になるでしょう。親側としては、否定せず、子供のAI活用力を上げるお手伝いと、ちょっとした監視が大切になるのかもしれません。

多くの企業で、生成AIを利用した企画・商品・技術が生まれています。ざっくりと検索しただけでも、大手が5社で商品は10はあるようです。またベンチャー企業が続々参入してきているようです。

日本でも先月、ソフトバンクが生成AI 事業に参入するニュースがありました。スパコンの整備など含め2000億円の開発費をかけ、政府からは53億円の補助金を受けるそうです。日本語により強い生成AIが誕生するのが楽しみです。

生成AIの誕生は、産業革命以上の革命」という専門家もいます。そんなすごい時代に生きているのですが、大いに興味はあるものの、おばちゃんの頭ではなかなかついていけそうにありません。

そして将来、「3組に2組がマッチングAIで結婚!」などと言うニュースの見出しが出てくるのでしょうか?(個人的にはないほうが望ましいのですが・・・)

(ここより、内田家のある日)

「おい、今日は(大谷)翔平は何時の試合だ?どこである?」

私『はい、(日本時間)10時38分から、アナハイム』

「おい、録画してある番組は何がある?」

私『はい、○○と○○○の2本、他再放送の〇〇1本』

私は内田家専用AIなのかな??

               

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