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予防と対策を考えて

先日、我が家の20年点検がありました。ハウスメーカーでの点検は今回が最後のようです。

外観からのヒビや損傷の有無・内部は天井裏からの損傷などの有無と床下の点検などでした。メインは床下の点検かもしれません。幸いなことに、点検した床下の写真を見せていただいたのですが、とてもきれいなものでした。10年前にシロアリ駆除のための防虫の処置をしていて、10年保証がついていたものの、10年経っても被害がなくほっとしました。今回も予防のための防虫対策はしっかりしておこうと主人と話しています。

思い起こせば、2003年12月25日に神戸から宮崎に引っ越しをして、とても慌ただしい年末年始だったことを覚えています。それまで10回以上引っ越しを経験してきましたので、荷造りは上手な方だと思います。後は、引っ越し後の片づけはさらに大変でしたが、もっと大変だったのは、結婚相談所の立ち上げ準備です。

代表の主人が1年前から事業計画書を作っていたおかげで順調に進んでいったのですが、最後にホームページの作成が私に託されました。20年前は、自力で作る計画でしたので、簡単にできるホームページビルダーで作成したのですが、出来上がったものは素人そのものでした。2年後に少し作り替えたのもひどいものでした。そのまた2年後にシックスアパートのMovable Typeのホームページにチャレンジしたのですが、これまた素人且つ中高年の頭で作るには大変な努力を必要としました。猛勉強の結果、一応作れたのですが・・・数年後には時代遅れになり、それからは知り合いの業者さんに頼むことにしました。

結婚相談所エントリーは2004年4月から本格始動。多くの苦労と感動がありましたし、時代の流れと共に変わるものが多かったように感じます。あれから20年近くの歳月が経つのかと考えると、秋の情感も相まって・・・感慨深いものがあります。

結婚相談所で婚活しましょう』・・と発信している側ですが、そもそも、いつから『婚活』という言葉を頻繁に使うようになったのかと言いますと、2008年3月に刊行された山田昌弘・白河桃子著の『「婚活」時代』で初めて使われ、その後、マスコミやインターネットなどで広く使われるようになりました。

婚活の語源は、就職活動を意味する「就活」を略した造語です。結婚も就職と同じように、積極的な活動が必要であるという意味を含んでいます。

具体的には、合コンやお見合いパーティーへの参加、結婚相談所や情報サービス会社への登録など、結婚相手を見つけるためのさまざまな活動を指します。

近年、晩婚化や未婚化が進む中、婚活はますます一般的になってきています。

また、婚活の方法も多様化しており、オンライン婚活やマッチングアプリなど、さまざまなサービスが提供されています。

予防と対策

最近の傾向として、婚活業界ではマッチングアプリが台頭してきています。結婚相談所とマッチングアプリの違いは以前のブログ《2023年3月15日》でお伝えしましたが、確実にマッチングアプリの利用者が増え、利用している年齢層も幅広いです。

先日、マッチングアプリを利用した方からお聞きしたことですが、「県外の男性とお付き合いをするようになり、結婚を意識するようになったころ、お相手の男性から一緒に住む家のローンを頼まれ契約してしまい、その後で、お相手の男性の裏の素性を知ることとなり交際は解消になった。そして最後にローンだけが彼女に残ってしまった」というのです。よくテレビなどでマッチングアプリを悪用した詐欺まがいの事件を見聞きしますが、まさにそれに似たような内容です。

その方は、『結婚相談所ならこんな目に合わなくてすんだのかと思っています』とも話してくださいました。

手軽で簡単で費用がとても安いマッチングアプリですが、人生で大切にしたい結婚のための活動には、『予防と対策』が必要なのではないでしょうか。その『予防と対策』ができるのが結婚相談所ともいえるかもしれません。

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