カテゴリー
新おっさんの独り言

年賀状仕舞いの撤回

明けましておめでとうございます

頼んだわけでもないのに、今年もまた新しい年が勝手にやってきて?お陰で自分の年齢がひとつ増えてしまいました。         今年で何回目になるのでしょうか?沢山歳を重ねてきましたのでちょっと考えてからでないと直ぐには答えが出てきません。恐ろしい話です。その内しっかり考えたあとになっても、自分の年齢が即答できないようなことになるかもしれないと思うと絶望的な気持になってしまいます。                 しかし、まあ、そんな先のことをくよくよ考えたところでなるようにしかならないわけので、そういうことならいつもの自分らしく無駄な取り越し苦労はしないようにすることに決めました。

正月早々元気のない書き出しとなってしまいましたが、それはともかくとして2022年の大晦日は久しぶりに紅白歌合戦をみて除夜の鐘も聞くことが出来ました。

最近は紅白歌合戦も最後まで見ることは少なくなり、飲みすぎて早めにくたばってしまうことが増えてきていましたので、今回は何としても最後まで見届けようと決意?して、紅白歌合戦と除夜の鐘については最後迄じっくりと鑑賞しました。

紅白歌合戦についてはここ最近余り見てこなかったせいか、私の知らない曲が沢山増えていて、時代の移り変わりというものをしみじみと感じさせられました。

これまで紅白歌合戦というと、歌の大好きな私の独壇場で、古い曲から新しい曲まで歌手の唄声に合わせてひとりで勝手に歌いまくっていたものです。しかし、時代は確実に移り変わってきているようで悔しい話ですが、最近では若い人の歌う新しい曲にはついていけなくなってきています。              古い曲以外は殆ど聴く一方…、つくづく老いというものを思い知らされる情けない状態となってきています。

それはともかく、嬉しい事もありました。それは今年頂戴した年賀状が期待していた以上に沢山であったこと。整理するのに大分時間はかかりましたが、私にとりましては決して苦痛ではなく大いなる喜びのひと時でした。

全国的にみても年賀状仕舞いという言葉に代表されるようにここ最近の年賀状のやりとりというのは以前に較べるとめっきり少なくなってきているようです。                          

私自身も最近では、すっかり動きが鈍くなってきているようで、毎年200枚以上の年賀状を書くというのはそれなりに苦痛と感じると時もありました。                       

そんなわけで、年賀状仕舞いという言葉の内容を良く知りもしないくせにただ楽を出来たらよいとの一心で短絡的にそれを奨励するようなことをブログに書いたこともありました。      しかし、実際にそれが形となって表れてくるようになると、自分は何て軽率なことをしたんだろうとスッカリ後悔の念にかられてしまいました。                           と、いうのは今まで毎年やり取りしていた人から、突然年賀状が来なくなるというのは思っていた以上に寂しいものでした。自ら蒔いた種とはいえ、自分で明らかに判断ミスをしたと気づくようなことがあった場合にはそれを素直に認め、熟慮せずして始めた年賀状終いについては潔く撤回し年賀状のやりとりを再開させてもらうことにしました

勿論、年賀状のやりとりをしてもしなくても別に構わないと思うような人から頂戴していた年賀状が届かなくなる分については一向に構わないのですが、親しくお付き合いさせてもらっていたと思っていた人との年賀状のやり取りが途絶えてしまうというのは私にとりましてはかなりショッキングなことでした。

来年以降はこちらからの申し出により突然やり取りをしなくなった人に対しては、こちらから年賀状のやり取りの再開依頼をしてもし相手の人が迷惑でなければ今後はこちらからやめるというような馬鹿な真似は二度としないようにしていこうと思っています。

人と人の交流というのは私達にとっては大きな財産であるということを今回の事例を通して改めて再認識させられました。

(哲)

電話で問い合わせする