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話すのが苦手です

今年は平年通りの梅雨入りだそうです。

先週は予想通りの梅雨に入り、途端に台風の影響もあって大変な大雨でした。3日から晴れてはいますが、またすぐに梅雨空に戻るとのことです。

天気に気分まで左右されがちになりますが、こういう時こそ外出したり、誰かと会って話すのが気分転換になるかもしれません。

「話すのが苦手なので、メールで連絡ください」

以前、会員さんから聞いた話ですが、交際に入ったばかりのお相手から『話すのが苦手ですので、メールで連絡ください』と言われたとのことで、少し戸惑っているとのことでした。確かに交際に入った相手からいきなりそのように言われたら、「電話をしてはいけないのか?」と感じてしまうでしょう。

その方には、「電話で話すのが苦手だという方はいらっしゃいますので、暫くはメールでやり取りをして、お会いした時にお話しされたらよいと思います」と言いましたが、その後何度か直接お会いして話すことがあったそうですが、どうしてもお互いにぎくしゃくすることが多く、交際終了となりました。

このようなケースは珍しくはありません。

婚活において“話すことが苦手”ということに関しては、さほどマイナスではないと考えています。“話すことが苦手”とご自身で気づき、そのことを相手に伝えていることが良い点に思えます。

ですが、そういった方にこそ次にしていただきたいのは、“聞き上手” を意識していただきたいと思います。

“聞き上手”になるために、まず1つだけお願いするとしたら、相槌を打ちながらお相手の話を聞いていただけると良いと思います。

他にも

  • 相手の目を見て話を聞く
  • 相手の話に同意したり、共感したりする
  • 質問をする
  • 相手の話を遮らない
  • 自分の意見を押し付けない
  • 相手の話を最後まで聞く

ということがあると思いますが、話すことが苦手という方は、あれもこれもと同時にする必要はないと考えています。

交際に入って、電話での会話が苦手というので、メールでしっかりご自身の思いを伝えられるかといったら、そうでもないようです。個人差はあると思いますが、ご自身を表現することが苦手な方が増えているようにも感じます。

できるだけ、直接お会いしてお相手の興味があること・好きなものや事柄を知ることが大事なのではないでしょうか?

以前、お互いに会話が苦手と言うカップルがいらっしゃいました。そのカップルの女性が言うには『一緒に居て会話がなくても違和感がなかったんです。むしろ、落ち着くというか・・・』これを聞いた時は、(熟年夫婦のよう・・・)とも感じたのですが、実際このようなことはあると思います。

コロナの3年は人と人が対話することがままならず、今はその後遺症ともいえる現象なのか、『親しくない人と話すのが苦手です』『会って人と話すととても疲れます』ということを時々耳にします。

もう少しリハビリ期間が必要なのかもしれませんね。

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