今週は大寒時期らしい寒さが続いていて、宮崎とはいえ、それなりに“冬の寒さ”を感じています。
今月に入り、オンラインお見合いが続いています。コロナ禍で増えた“オンラインお見合い”でしたが、今でも県外の方とのお見合いはオンラインでと考える方は一定数いらっしゃいます。そこで、オンラインと対面、それぞれどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?改めて確認していきましょう。
オンラインお見合い・対面お見合いの長所と短所
【オンラインお見合いの長所】
・費用が掛からない
・遠方のお相手ともお見合いができる
・時間や場所の調整が比較的簡単にできる
・人目を気にせずお見合いができる
・感染のリスクを避けられる
【オンラインお見合いの短所】
・表情や仕草が伝わりにくい
・会話のテンポや流れがつかみにくい
・通信トラブルの可能性
・画面越しでは、雰囲気をつかみにくい
【対面お見合いの長所】
・表情や仕草が伝わりやすい
・会話のテンポや流れがつかみやすい
・通信トラブルの心配がない
・雰囲気を直接感じることが出来る
【対面お見合いの短所】
・費用が掛かる
・時間・場所の調整に時間がかかるときがある
・人目が気になることもある
・感染のリスクがある(最近では気にされない方も多くなりました)
それぞれの長所と短所を確認して、自分に合ったほうを選択すると良いと思います。また、お相手様がどちらを希望されているかも確認しておかなければいけませんね。
お見合い時の心得
お見合いといいましても、特別な感覚を持たなくてよろしいと思いますが、少なくともお互いにプロフィールを確認して、“お会いしたい”という段階に進んでいるわけですから、前向きになれる時間を過ごしていただきたいと思います。
そのためには、
【第一印象をよくする】第一印象は、お見合いにとってとても大切です。笑顔であいさつし、清潔感のある身だしなみを心掛けましょう。また、遅刻は絶対に避け時間厳守を心掛けることも大切です。
【相手の話に興味を持って聞く】お見合い相手と話すときは、相手の話に興味を持って聞くことが大切です。相手は自分が話を聞いてもらえていることを感じ、会話が弾みやすくなります。また、相手の話の内容に共感したり、自分の経験談を交えたりすることで、会話がより深まるのではないでしょうか。
【話題は共通点から探す】お見合い相手と話すときは、共通の話題を見つけることが大切です。事前にお相手の趣味・休日の過ごし方をチェックして共通点を見つけておいたら、そこから会話を広げていきましょう。また、時事ネタやニュースなど、話題のネタを用意しておくと会話が途切れにくくなります。
【タブーな話題は避ける】お見合い相手と話すときは、タブーな話題は避けましょう。過去のお見合い経験、活動内容、恋愛経験、活動費用などお金に関することは避けましょう。また、宗教や政治、人種、容姿に関すること、自分の自慢話や愚痴なども避けるようにしましょう。
【無理をしない】お見合い相手=初対面の人と話すときは、無理をしないことも大切です。自分をよく見せようとして無理に話そうとすると、早口になったり話がかみ合わなくなってかえって空回りしてしまい、逆効果になることもあります。(難しいかもしれませんが)自分のペースで自然体で会話することが大切です。
お見合い時間に関しましては、規則はありませんが、初対面の方とお話しできるのは、せいぜい1時間前後ではないでしょうか。短すぎるのはお相手に失礼になりますし、2時間を超えるのは(お相手に因りますけど)少し長すぎると思います。
私が20年のカウンセラー経験の中で、記憶している最長のお見合い時間は5時間でした。お二人共50代の方で、お互いの過去の話で盛り上がったそうです。どちらかと言いますと、“ダブーな話”だったと思いますが・・・その後交際してめでたく成婚退会されています。
お見合いのコツとか心得はあるものの、人と人の縁は、それだけで図れない不思議な縁があることも確かです。
結婚相手との出会いはお見合いで。よろしいのではないでしょうか。