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新おっさんの独り言

そして被災地の今…

能登半島地震、発生以来2週間ちょっと経過しましたが、その後も能登半島は震度5クラスの地震が続き、生き埋めになっていた遺体が数多く発見されたり等々こうした悪環境の中で未だ落ち着く気配をみせてくれません。

高校受験間近の中学生などはこうした苦境の中にあっても、今は親元を離れた中での集団の受験勉強を強いられています。その心身の苦労は如何ばかりかと彼らの苦しみが思いやられます。           大学受験等を目前に控えておられる皆様におかれましても、この苦しい状況は同じで一体いつまで続くことになるのでしょうか?    毎日TVで地震や受験等に関するニュースに接する度に気分が暗くなってしまいます。

それでも現在宮崎に住んでいる私達の場合は、被災地で直接の被害に遭っておられる方たちと較べると、まだまだ恵まれている状況といえるのではないでしょうか?             直接被災して苦しんでおられる皆さま方におかれましては、本当にお気の毒で、心からお悔やみ申し上げるとともに、一刻も早く事態が回復することを心からお祈り申し上げます。

ところで最近のニュースはというと、能登半島関連の悲報ばかりが溢れかえっていて、明るく楽しいニュースに接する機会は大巾に少なくなってきています。                スポーツ大好き人間を自称してはばからない私達夫婦の場合は、野球がまだ始まっていませんので今のところは特に沸き立つこともなく平静さを保っています。                  そんな中に遭って、ラクビーについてのニュースはいくつかみかけるのですが、学生時代と違って早明戦で盛り上がった当時のようなの興奮はありません。最近のスポーツ関連のニュースで盛り上がることというと馬鹿の一つ覚えみたいに大谷翔平に関するニュース以外は殆ど関心はありません。

話変わって、1月17日は令和6年のお年玉の年賀葉書の抽選結果発表日でした。                          これまでも私の場合はこういうおめでたい話にはさっぱり縁がないのですが、今年も例年通りサッパリの結果でした。        今回も年賀状自体は、会員さん達から頂いた分を含めると全部で200枚ちょっとは届いていましたのでひょとして…と少しだけ期待して、新聞で当選番号を調べてみましたが例によって例の如くほんの少ししか当たっていませんでした。私の場合は、どうやらおめでたい話には縁が薄いようにできているみたいです。

その代わりに沢山届いてきたのは付き合いの長い旧友たちからの年賀状仕舞いの挨拶状…、だからといってこれで彼らとの交際が永久に終わるというわけではないのですが、これから後の付き合いの形を現実的に考えると、内容的にはとお葬式とか、お通夜かといったものに限られてくるのではないでしょうか?     それと歳とるとともに増えてきているのはあちこちの病院からの通院案内!…うんざりします。

それでもたまには以前付き合っていた女性からの手紙やメールが、メールが届いたりすることもあります。どういう風の吹き回し?と驚くことの方が多いですが、人間が単純にできているものですから、理由はともかくそういう時は懐かしく思うとともにラッキーとばかりに跳びあがって喜びます。

こちらから積極的にはたらきかけることは殆どないのですが、女性に対しては昔から関心が強い私ですので、こういう歳になっても、こういったチャンス恵まれたということは非常に大きな喜びでした。                   

これから後の人生で、今回のような幸せな出来事が更に何回か期待できる?といったようなことを考える程までには、呆けてはいないつもりです。少しの間だけの出来事でしたが、それでも出来る事なら夢よもう一度!ということで、少しだけの夢に賭けてみようと思っています。ほんの一瞬の出来事でしたが、それでも久し振りに幸せな気持ちにさせてもらいました。(哲)

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