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お相手に希望すること

先日、5月にお見合いなさったお二人が成婚退会されました。

A子さんは30代半ばで穏やかな雰囲気の優しい笑顔がとても素敵な女性です。また、知的でしっかりとご自身の考えを持った方です。A子さんは30代に入った頃に、ご自身で婚活をされていたこともありましたが、なかなか良いご縁に恵まれないまま時間だけが過ぎ、コロナ禍に入ったこともあり益々出会いの機会がなかったそうです。そのような様子を身近で心配されていたお母様が、ご近所にお住いの方からのご紹介で知った「エントリー」に入会するように勧めてくださったとのことです。                       ご入会いただいたのは、今年の4月でした。

一方、お相手のBさんはA子さんより一回り上の40代半ばの落ち着いた雰囲気の優しい話し方をされる方で、とても安定した職業に就いておられます。転勤のあるお仕事に就いておられましたので、積極的に婚活をしてこられなかったとのことで、あっという間に40代半ばを迎えてしまったとのことでした。                         エントリーに入会いただいたのは一昨年の暮れでした。

A子さんが婚活をスタートして間もなくのカウンセリングで、お相手に希望することとして、「お互いに協力して温かい家庭を築いていこうと思われる方」とのことで、またプロフィールの最後のほうには「お互いによく話をして、家族のそれぞれが居心地よく幸せでいられる関係性を協力し合って作っていける方と出会えたら嬉しいです」と書いておられました。このことからA子さんは、外見・年齢より内面的なことを重要視される方なのだなと感じました。

Bさんのほうは、お相手に対し「前向きな考え方をする方で、出来たら価値観を共有できる方を希望します」とのことで、プロフィールには「話すべきことはきちんと話しつつ、お互いを思いやれる関係を築いていければいいと思います。」と書いておられました。                           Bさんは入会以降11回のカウンセリングを受けられていました。私からみたBさんの印象は、「役職についておられる方では珍しく謙虚なお人柄」というものでした。そして、とても聞き上手な方でした。

最初のA子さんのカウンセリングで、彼女から「自分の考えを一方的に押し付けない方がいいです」ということもお聞きしていましたので、総合的に照らし合わせて、私からA子さんに推薦に至ったのがBさんでした。

ただ、A子さんは“年齢差”が気になっておられたようで、「これだけ歳が離れた方と話が合うのか心配です」とのことでしたが、「お会いしてみてご自身で確認してみたらいかがでしょうか?」と話しましたら、「そうですね、お会いしてみないと分かりませんね」とのことで、お会いしていただくことなりました。

5月某日にお見合いをしたお二人のお返事は『またお話ししてみたい』とのことでした。                                          交際に入られた当初は、A子さんが積極的に発言されていたようです。予想した通り彼のほうは聞き手に回っていたということなのでしょうか・・・

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交際中は何度か進捗状況を確認させていただきましたが、お互いを尊重して話し合いながら関係を深めていくという二人の理想に近い交際になったのではないかと感じています。A子さんが当初気になっていた「歳の差」は1ヶ月後には(歳の差は)気にならなくなっていたようです。

お見合いから3ヶ月ほど経った頃、A子さんから「先日プロポーズをしていただきました」との報告があり、ほどなくしてお二人から成婚退会の報告がありました。

そして退会当日に、私から『○○さん、プロポーズしたのですか?』とあえてお聞きしましたら「はい、○○○〇でプロポーズしました」と素直に答えられたのが、彼らしい実直さが出ていて思わずA子さんと目を合わせてニンマリしてしまいました。(マスクをしていたので分からなかったかもしれませんが・・・)

                                               これからもお二人で話し合いながらお互いを思いやって歩んで行ってくださいね。                                     心からお二人の幸せを願っています。

今回の出会い(お見合い)は私からの「推薦」によるものでしたが、殆どは自由にお申込みをしていただく中での出会い(お見合い)です。

今回参考にしていただきたのは、「ご本人からのメッセージ」いわゆる自己紹介文の重要性です。                                 中には実に簡潔に書いておられる方、だいぶ頑張って長文で書いておられる方と様々ですが、当事者のみならずカウンセラー側もこのメッセージを読んでいることを意識していただきたいと思います。

会員様にお見合いのお相手を推薦するうえで、その文章からその方の人物像を推測する一端になり得るからです。

ただ、あまり背伸びしすぎず、ご自身の想いが込められていたら良いのではないでしょうか?

婚活に疲れることもあるでしょう。

一人で考え込み悩み続けるより、勇気を出してご相談にお越しください。

一緒に考えていきましょう。

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秋?らしいです

暦の上では秋のようですが、近年は夏のような暑さがいつまでも続くために“過ごしやすい秋”はどこに行ったのだろうと思います。これは大まかに言いますと地球温暖化が関係しているようで…近い将来、日本は冬と夏だけになってしまうのではないかと勝手に心配しています。

お盆を過ぎると早朝に涼しい風が吹いて、日中が暑くても夕方になると虫の鳴き声が聴こえてくるとともに涼しい風が吹いてくる・・・というのは遠い昔の話になってしまうのでしょうか。

そして秋が深まると、なぜか“寂しさ”を感じる方が意外に多いのではないかと思いますが…私もその一人です。

人はそれぞれ“寂しさ”を感じるきっかけは違うかと思いますが、結婚相談所の視点から感じるのは、この“寂しさ”がきっかけで再婚を希望する方は多いと感じます。             実際近年は、婚姻件数の約2割が再婚となっています。(2021年人口動態統計(概数))

その再婚したいと思ったキッカケ・タイミングで多いのは、男性は「寂しくなった」「気になる相手が見つかった」「老後の不安」で、女性は「寂しくなった」のほかに「経済的理由」「子育てのパートナー」が男性に比べて多くなっているとのことです。

エントリーでも、現在、再婚同士でお付き合いされている方がいらっしゃいます。やはり、「このまま一人では寂しい」との理由でご入会していただきました。コロナ禍ではなかなか出会う場がなく、「安心してお相手探しができる」という理由で活動をしておられます。嬉しいことに近々前向きなお返事がいただけそうです。

秋の深まりに感じる寂しさと、再婚したいと感じるキッカケの寂しさとは直接的な関係はないかもしれませんが・・・

エントリーでは婚歴・年齢に関係なく結婚を希望しておられる方のご相談に応じています。

「今さら」ではなく「今だからこそ」で婚活されてはいかがでしょうか。

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違いを認めていくということ

先日のお見合いのケースですが、お二人共同じ理由でご縁がありませんでした。その理由というのが、「インドア派の○○さんとアウトドアが好きな私とはタイプが違うようです」ということでした。                          このように、お互いのタイプが違う・趣味が違うなどの理由でお断りするケースは多々ありますが、理由としましては全く問題はありません。

ただ、長年結婚相談所のカウンセラーとして感じていることは、短時間(1~2時間程度)の会話で『違う』と感じてその先に進まないケースが多いことが残念な気がします。

一般的にお見合いは短時間の会話で次の段階に進むか否かを決めることが多いと思いますが、大半のケースは「よくわからない」というのが実情のようです。                そこで、お見合い時に立ち合いができる場合は、私から『お見合いは一般的に1~2時間(コロナ禍は1時間程度)で終わるケースがほとんどです。そして、即日にはお返事をしていただくことになります。大半は「よくわからない」と感じられる方が多いので、「絶対無理!」でない場合は交際を希望されたほうがよろしいかと思います』とお二人に伝えるようにしています。

もちろん、あくまでもお返事を決めるのはご本人ですから、こちらから強制するものではありません。

以前、何度かお見合いされた方で一度も交際にすすめていなかった方が、「最初にお見合いした方が一番よかった。断らなければよかった・・」と仰る方もおられました。

“違い”を考える

私たちは幼いころから“違い”について体験しています。    顔・体型、能力、住む環境、家族の職業等々・・自身でも認識し、他者からも指摘される経験は誰にでもあることです。

少し前、不可解な文字を目にしました。          【親ガチャ】という言葉が若い人の中で定着しているというのです。                           ※(親ガチャは、SNSの普及で他人の私生活の良い面が見えるようになったことで、羨望する他者との遺伝的要因(生まれ)と環境要因(育ち)の違いを「努力では挽回できない差」と“ガチャ”に例えた日本のインターネット上の俗語)

SNSなどで、若い方を中心に「#親ガチャ外れた」という投稿があることに、何とも言えない複雑な心境になります。

情報があふれている現状においては、自分と他者との違いに気づく場面は沢山ありますし、反対に他者との違いを隠すように自分を偽って表現できる場面(SNS等)も沢山あります。

近年のコロナなどの禍、破滅的な自然災害、ロシアとウクライナの戦争に起因する経済の低迷等、今を生きる私たちにダメージを与える要因は沢山ありますが、このような中においても私達は生きていかなければなりません。               心配しすぎかもしれませんが、今後もさらに困難が増していくかもしれません。一人では生き残れませんが、誰かと繋がって生き延びていくことはできるかもしれませんし、そうしなければいけない気がします。

このような世の中で、少しでも人と人が繋がるようになるには、共感性を持つことが大事になるのではないかと思います。簡単に言いますと他者への思いやりを持つことが大切なのではないかということです。

他人との“違い”を認めず目を背けたり排除し続けると、いつまでも自分という人間が見えてこない気がします。そして、相手のことも見えてこないかもしれません。             他人との違いを認め、理解しようという努力で自分自身が見えてくることもあるのではないでしょうか。そして、相手のことも見えてくることがあるかもしれません。

こういった努力が共感性を生むような気がしています。

個性を大切にする時代でもありますが、それならば、個々の違いを認めつつ共感し人と人が繋がっていく努力をしていきたいですね。

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準備していますか?

連日の暑さとコロナ感染爆発第7波で「思考回路はショート寸前」と感じるくらいの今日この頃です。

ニュースなどで『外出はなるべく避け、水分補給を定期的にとり涼しいところで過ごすようにしてください』と繰り返し流れているのを聞くので、素直にそのようにしています。

2週間ほど前に夫と一緒に芝と雑草を刈り込みましたが、もうすでに芝の雑草が容赦なく伸びてきています。「こんなに早く伸びて・・困るなぁ」と思うのですが、それでもこの暑さでは外の作業は控えたほうがいいです。命のほうが大事ですものね。

5~6年前の夏の暑い時期に、夫が芝刈りと竹藪の雑草を刈って、その後熱中症のような症状になり、お風呂でシャワーを浴びた後にそのままそこに寝転んでぐったりしていたこともありました。幸い、少し休んだ後で回復しましたが・・年齢的にも無理は禁物のようです。

ましてや、コロナ陽性者の感染爆発で、医療がひっ迫していますから、病院のお世話になるようなことは避けなければいけません。                           大変な世の中になっているものですね・・・

そして3日の夜には、私の生まれ故郷で大雨による大規模な河川反乱などの災害が起きて、親戚友人に安否を確認しました。幸い、連絡が取れた人達は無事だったのでほっとしましたが、まだ連絡の取れていない友人についてはとても心配しています。

予期せぬ自然災害はどこでも起こり得ます。情報を的確に入手して、的確に行動に移すことが大事だとわかっていますが、実際にできるかどうか・・自信はありませんが、自分のこととして考えていこうと思っています。

ところで変わって朝の散歩の話です。夏になってからは少しでも涼しいうちに散歩したいと6時前にスタートしていますが、同じように考えてもっと早い時間に散歩をしている方もたくさんおられます。

夫の心情の一つに「先んずれば人を制す」という言葉があり、日常でもよく口にして実践しています。(ご存じのように、人よりも先に物事を行えば、有利な立場に立つことができる、という教え)

身近なところで言いますと、夫はワクチン接種に関しては早め早めに予約を入れて、先月には4回目のワクチン接種を済ませています。私ももうじき4回目を打つ予定になっています。おかげで二人共これまで陽性になることなく過ごせていますので、これからも引き続き気をつけていこうと考えています。

【お見合いの準備】

今週末も対面お見合い・オンラインお見合いのどちらも予定が入っています。お見合い時に気をつけなければならないことがいくつかありますが、特に大切なことは、お見合いの準備です。

【対面の場合】

1.髪型・お化粧(女性の場合)

2.服装

3.持ち物・お金

4.現地に着くまでの時間管理

5.お相手のプロフィールの把握

6.お相手への質問

7.仕事・休日などで、質問を受けた時のおおよその返答内容

オンラインの場合は、3と4は関係ありませんが、画面に映りこむご自身と背景は事前にチェックしておいたほうがよいでしょう。(スマホの場合は縦に置いて調整したほうがよいと思います)決められた答えはありませんが、お相手が不快になるのではと予想されるような質問は事前に確認しておく必要はあると思います。

何事も準備は大切ですね。ある程度備えていれば、不測の事態が起きたときに少しは慌てずに済むかもしれません。

あっ、そうそう、まだあります。

大事な準備は、【心と体の健康】!

そして、【感謝の思い】!

ですよ。

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「が」でお願いします

夏本番になりました。

この時期の昼食は麺料理に頼りがちになります。麺料理は食べるほうは「簡単に作れて楽だろう」と思う人が多いと思いますが、実は思ったほど簡単なものではないのですよ。薬味とトッピングの具材を工夫しようとするとそれなりに時間はかかりますし、洗い物も結構出るものです。

とある日の昼食前の出来事

私 『冷やしうどんいい?それとも冷やし中華にする?』

主人『冷やしうどんいい』

私 『本当に冷やしうどんいいの?』と念押しで聞くと

主人『冷やしうどんいい!』

私(今日もか・・・・)

3日連続で【冷やしうどん】になりました。(ここ10日間で6回このメニュー)

主人はどういう訳か“冷やし山かけうどん”にハマッテいるようです。トッピングはとろろ・オクラ・卵黄・ネギ・みょうが・辛子明太子です。

お相手を決めるのも、「で」ではなく「が」でお願いします

結婚相談所の会員さんの中には、同時期に数名の方とお見合いをして、その内の2~3人と交際に入るケースがあります。但しそのような場合、エントリーではいつまでも同時交際を続けることが出来ないようにしています。即ち、なるべく短期間(1ヶ月前後)でお相手をお一人にしていただくように指導しています。

首都圏の結婚相談所の中には、複数交際中(仮交際)の人が更にお見合いをするケースがあるということを聞いたことがありますが、その場合は【デートの調整がしづらい】ことになり、ご自身・お相手ともに【婚活疲れ】になる恐れがあります。

また、選択肢をいたずらに増やすとかえって【大切な人】を決められなくなるという恐れも出てくるのではないでしょうか?

ケースバイケースで、カウンセラーとしては、その方に合ったお見合いと交際の運びをアドバイスするようにしています。

以前ある男性が、お見合いをして交際に入り2ヶ月が過ぎた頃に進捗状況をお聞きしたところ「○○さんいいのかな・・まだわからないんですよね。」と言われ、さらに「他にいい人いないですか?」と言われたので、私からは「お相手の方としっかり向き合ってお話をして、それでも違うと感じたら交際終了してもよろしいと思います」と答えました。

誰でも結婚相手を決めるのに迷うことはあります。      ご自身が一方的に条件を押し付けたら難しくなります。

お相手の「ここいい」と思われるところが一つでもあれば、それは“GOサイン”ということになるのではないでしょうか?

また、近々成婚退会を希望している男性会員さんは「以前はお見合いをしても、また他にいい人はいないだろうか・・と考えていた時がありましたが、A子さんと交際していたら、そういう気は全くなくなりました」と仰いました。

A子さんいいではなく、A子さんいいと思われたからでしょうね。                          ぜひ、プロポーズは「結婚相手はA子さんいい!」という前提のもと、心のこもった言葉でプロポーズして下さいね。

「~でいい」ではなく「~がいい」のほうが目標達成できますよ!

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アラフォーで結婚へ

蒸し暑い日が続いています。

この時期ならではですが・・日中の気温30度以上、湿度80%ともなると外には出たくなくなります。            朝の散歩は6時前にスタートするので、少しだけ暑さを避けられるのですが、歩き終わる頃には汗がじんわりと出てきます。朝から汗をかくのは避けたいところですが、健康維持優先ということで継続しています。

お陰で?朝ごはんが美味しくいただけるので、プラスに働いているのかなと思う反面、体重もプラスになる一方で…複雑ですね。

このような暑~い時期ですが、今週は爽やかな嬉しい話題がありました。現時点ですでに2組のカップルが成婚退会されたのです。

1組目のAさんはアラフォーの男性で、経済的に安定した職に就いておられて、ルックスも爽やかな印象の方でしたので、入会当初は「早く決まるかも・・」と思っていたのですが、2年経ってもなかなか良いご縁に恵まれませんでした。(コロナ禍の影響もありましたけどね)                    3年目に入り、本人が少し弱気にもなっていたのですが、カウンセリングでの話し合いで『Aさんの仕事の忙しさが落ち着き、コロナも落ち着き始めたので、お申込みを再開していきましょう』と再始動した最初のお見合いのお相手が、今回成婚退会されたお相手です。

私からみていたAさんは【一方的に話し過ぎる】ことが、これまでのお見合いでうまくいかなかった要因の一つでした。    今回は、交際がスタートした時点から、私から『くれぐれも一方的に話し過ぎず、お相手の方にも話していただくように気をつけてくださいね』と言っていましたので、交際中はAさん本人が「僕が一方的に話し過ぎてごめんね」と言うこともあったそうです。そう言われた彼女は不満な顔は全くせずに「そんなことないですよ。楽しくていいです」と言ってくださったとか・・

とても相性が良かったのだと思います。

その後も、お二人は頻繁にデートを重ねて、Aさんから「成婚退会します」と連絡をいただいたのは、交際スタートからわずか2ヶ月後でした。

成婚退会のお手続きにいらした時は、祝福と共に親のような気持ちになり『いろんな決め事は、一方的に決めることなくちゃんと二人で話し合って決めてくださいね』と話しました。またAさんは、家事も比較的しっかりされるほうでしたので、私から『Aさん、家事のほうも自分流を押し付けずに、そこも二人でしっかり話し合ってね』といったふうに、つい“お節介”の口出しをしたところです。

先ずは、お二人が幸せな結婚生活を送られますよう心から願っています。

そして、2組目のBさんは数年前にエントリーを成婚退会された方の妹さんで、こちらもアラフォーの女性です。       色白でスタイルが良く、素直で明るい性格の女性ですから、早めにご縁があるのではないかと期待していたのですが…なかなか決まりませんでした。

入会から1年半が過ぎた頃、定期的なカウンセリングのお誘いメールに対して、「また、婚活を頑張ってみようと思います」と返信がありました。ほどなくして彼女は、同年代の男性にお申込みをしたのです。                      (結婚相談所の一般的な傾向として、アラフォーの女性が同年代の男性からお見合いOKをいただく確率はだいぶ低くなります)

しかし、Bさんが申し込んだお相手の男性はプロフィールの中で【お相手への許容条件:年上可】とあったことからか分かりませんが、お見合を受けてくださいました。            彼女にとって、ここが良縁のスタートだったのです。

その後お二人は順調に交際を重ねられて、この度の成婚退会となりました。                        その退会の当日、彼女は「交際からだいぶ後になって、Cさん(お相手)から私のお見合い時の印象を『おしゃべりな人だけど、明るくてこういう人がいいなぁ』と思ったと言われたんです。私は、Cさんに対しては、可もなく不可もないという印象でした」と笑って話されました。

私からみていて、Bさんに合う男性は『聞き上手で、穏やかで前向きな方』と思っていただけに、彼女からいろいろ聞いたCさんは、まさしくそういった方で、彼女にぴったりのお相手でした。

「一緒に居て安心していられる相手です」という彼女の言葉が、これからのお二人の幸せな結婚生活のスタートを物語っていると思います。

今回のこの2組のケースが、アラフォーで婚活をしている多くの方々の希望の星になりますよう願っています。

末永くお幸せに❤

                     

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あっら~、通信障害!!

それは、お見合い前日の確認でおきました。

3日(日)のお見合い案件2件が、前日の2日の朝になってもお相手側からの確定の連絡がありませんでしたので、私の携帯から相手側の相談所に電話をするのですが、お相手相談所側の携帯・固定電話のどちらも全くつながらないのです。

2件とも1度めの日程が都合が悪くなり、日程解除をして2度目の調整でしたので、会員様の為にも早々に日程の確定を確認したくてメールではなく電話をしたところです。

時間をおいて何度か携帯から電話をかけましたが、それでもつながらなかったため、固定電話からお相手相談所の固定電話にかけたところようやくつながりました。

と、そこではじめて「ん?携帯が使えないの?」と思いつき、インターネットで情報を確認したところ、

【KDDI通信障害】と出ているではないですか!

そう、私はauユーザーです。よくよく携帯のアンテナピクトを見たら・・・立っていません! あら、大変!!

仕事上の連絡は、固定電話があったので問題はなかったのですが、もしこれが携帯のみの通信手段しかない場合で、緊急な用事がある時に電話が通じないことは実に大きな障害です。    幸いその後はメール等で対応できたので、大きな問題にはならずに済みましたが・・・

結局、3日のお見合い案件2件ともお相手の都合により、急遽日程変更になりました。1ヶ月以上も前から調整している事案にも拘わらず、お見合い日程確定後の取り消しが2度も続きました。そういう事案が3件あり、理由はすべて先方(お相手)の都合による変更です。                      そして、3件ともお相手は県外在住の男性でした。

本当にやむを得ない仕事上のキャンセル変更なら納得せざるを得ないのかもしれませんが・・そうではなく、「交通(飛行機・バスなど)手段が少ない(往復に時間がかかる?)」とかの理由を言ってこられますと、「そんなことはお申し込みする時にわかっていますよね?」と言いたくなります。「ここは宮崎県です」 

(3件のお見合い案件中1件はオンラインお見合い、あとの2件はどちらかが対面を希望しているため対面お見合いです) 

何れにしましても、せっかくのお見合いのチャンスですから、次の日程調整は何とか無事に3度目の正直といきたいところです。

当方女性会員は、皆さん穏やかで優しい方でしたので、根気強く対応してくださいました。その方たちの為にもしっかり調整していこうと考えています。

また3日は、福岡市内で1件のお見合いがありましたので、当方男性会員(宮崎県在住)は前泊していたため、前もってこちらから(固定電話より)会員さんに連絡を入れましたところ、「僕はドコモユーザーです」とのことでしたので、少しホッとしました。

それにしましても、全国的なKDDIの通信障害がおきて、個人的にもいろいろ考えさえられました。

真っ先に考えたのは、家族との通信です。          県外に住んでいる子供との通信はLINEで事なきを得ましたが、もし、LINEが使えなくなった場合にどうすればよいかなどをきちんと考えておく必要があるでしょう。

家族の携帯電話番号は覚えていますが、親戚・友人となると携帯の電話帳に入っているので、携帯の充電などにも気を配る必要があります                         そのためにも携帯用バッテリーの充電も定期的にしておく必要もありますね。

自然災害の多い日本ですから、災害に備えておく必要性は十分に分かっているつもりですが、やはり本気で必要なものを備えておくべきなのでしょう。

何事も“分かっているつもり”では、やったことにはならないのですから。

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急に暑くなりましたね

梅雨の真っただ中のはずですが、連日30度越えの暑い日が続きます。私は、若い時は暑さ寒さはそれほど苦にはならなかったのですが、ここ数年程前からは体力が落ちてきたからか、何かと苦痛に感じられるようになってきました。特に夏の暑さは、快眠の邪魔をしますので夜中に何度も起きてしまい、結果日中に眠くなって困っています。

また元々アレルギー体質で、最近は免疫力低下からか、顔中心に湿疹が出て痒みの症状がひどくなり、自分の汗でも痒みが出たりすることがあるので夏の期間は大変です。

同年代の女性の方で同じような症状が出ている方がいて、『この年代はそうなるのかしらね~』とお互いにため息をついている状況です。

しかし、私の苦痛なんてものは実に些細なことでしょう。

ロシアのウクライナ軍事侵攻から4ヵ月が経過しました。連日この戦争のニュースを聞いていますが、自分も含めて世の中全体が、俗にいう『ウクライナ疲れ』が出ています。しかし現実に目を向けると、ウクライナ国内では国民の死傷者数が4万人以上(内、死亡者数は4600人超)、ウクライナ軍兵士の死亡は1万人超とのことです。ロシア軍の兵士も2万7千人以上が死亡しているとウクライナ側が報じています。

こんなにも多くの尊い命が、こんな短い期間に失われていくという悲劇が、今この世界で起きていることなんです。

一人にできることは限られるとは思いますが、その一人一人の力の結集こそが大切なのではないでしょうか?

この悲しく残虐な戦争は一体いつまで続いてしまうのでしょう・・・

一日でも早い戦争終結を願っています。

さて、私事ですが、今年はトマト(中玉トマト)をプラ鉢で栽培してみました。これまで、何度か栽培したことはあったのですが、育て方を調べないまま栽培して結構失敗していたので、今年はYouTubeで調べてから育てました。

お陰で今回はまあまあのトマトが出来た?ようです。

気持ちと時間に余裕が出来たら、他の野菜つくりにも挑戦してみたいですね。何かと物価高になってきましたので、エコな野菜つくりが出来たらいいなと思っています。

次に、我が家の最近の推しドリンクは“梅サワー(自家製)”です。6月中旬から飲んでいましたら、1.5リットルがもう3分の1以下になっていました。とても美味しいんですよ。

梅酒の飲み頃はもう少し先になりそうですが・・・

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雨の日・・どこへ行こうかな?

九州南部もようやく梅雨に入りました。

例年(5月30日)よりは遅いということですが、とにもかくにも毎年この時期には梅雨に入ってしまうということなのですね。

先日、交際に入ったばかりの会員さんからこんな質問がありました。『どこに出かけたらいいんですかね?』

女性とデートするのは〇年ぶりとのことですから、不安にもなるのでしょう。もちろん、お相手がいることですから、二人で決めていくことが大切ですが、自分が知らないからと言って行先やお店などを“すべてお相手任せ”では長続きしません。

そこで、私の方も考えてみました。

今は梅雨の時期ですから、雨の日でも楽しめるところといったら、映画館・美術館・博物館・科学技術館・水族館・・・といった屋内の施設になるかと思います。

宮崎県内はそれほどそういった施設が多いとは言えないのですが、調べてみると意外な穴場があるように思います。屋内施設を調べたら、ついでに飲食店も調べるといいですね。飲食店の場合は、インスタグラムで調べると、最新の情報が取れるような気がします。

何れにしましても、当事者が交際に前向きになるためにも積極的にいろんな情報を入手することは大切ですよね?

デートの為の情報入手は大切ですが、先ず優先すべきことは、お相手に関心を持ちお互いを知るための努力をすることも大切ではないでしょうか。

そのための初歩的なコツとして、交際に入られた方々に毎回アドバイスすることは、「早い段階で、お互いの呼び方を決めてください。できたら、下の名前か愛称がいいです」ということです。

『(言われなくても)そうしています』という方もおられますが、思ったほど多くはなく、中には交際から2ヶ月近く経つのに「○○さん」と苗字で呼び合っていたり、『特にお相手の名前は言わずに会話しています』という方も・・・これでは「どこを向いて話しているの?」と聞きたくなりますね。

(お見合い後の交際では)交際を始めてすぐにいきなり手を握ることはないでしょうから、お互いの呼び方を決めることは【親しくなる第一歩】ではないかと思いますが・・・

TVのニュースでは

【内閣府の調査で20代男性のおよそ7割が「配偶者、恋人はいない」、およそ4割が「デートの経験がない」と答えていることが分かりました。

14日に閣議決定した内閣府の男女共同参画白書によりますと、20代女性のおよそ5割、男性のおよそ7割が「配偶者や恋人がいない」と答えています。

また、「これまでデートした人数」について聞くと、「ゼロ」と答えた人が20代独身男性ではおよそ4割に上ることが分かりました。

政府関係者は、未婚や晩婚化、少子化に拍車をかけることにつながりかねないとして危機感をあらわにしています。】テレビ朝日

【未婚・晩婚化・少子化】についてはもうすでに20年以上も前から言われ続けていたことです。個々の力ではどうにもならないことも多いと思います。

それでも日本人の20代~40代独身の半数の方々は『結婚したいと思っている』とのことです。

人生100年時代と言われる中、独身のまま70代80代に突入した場合、この日本という国は誰が多くの高齢者を守れるのだろう・・・

多くの国民が家族を形成しない(出来ない)ということは、いつか国が滅びていくことにつながるということを、政治家たちは分かっているはずなのに、これまでに有効な政策が打たれてきたのだろうか・・・と、婚活カウンセラーのおばちゃんは嘆いています。

さて、雨のお休みはどこにも行かず家にいますか?

雨が降っても降らなくても、『結婚したい』と思われる方は、結婚相談所エントリーにお出かけください。

今、一人ででも行動をおこしたなら何かが変わると思いますから。

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6月ですよ

あ~もう6月か・・・とつぶやく方、多いのでは?

先月は結構雨の日が多かったので、梅雨入りするのではないかと思っていたのですが、意外に梅雨入り宣言はなかったですね。

予想(5月末)が外れていて、梅雨入りするのは今月10日過ぎになりそうです。

じめじめした日が続くより、やっぱり晴れているほうがいいですよね?

6月と言えばランキング(インターネット検索アンケート100の上位)

1位:梅雨(31票)

2位:ジューンブライド(12票)

3位:父の日(6票)

3位:祝日がない(6票)

3位:雨(6票)

6位:紫陽花(5票)

7位:結婚式(3票)

と出ていました。

2位に挙げられているように、6月といえば【ジューンブライド(6月の結婚・6月の花嫁)】というイメージを持つ方は少なくないようですね。

ご存じのように、6月に結婚式を挙げると一生涯にわたって幸せな結婚生活を送ることが出来ると言われているみたいです。これには諸説あるそうですが、ヨーロッパが起源になっていて、ローマ神話の主神・ユピテルの妻である女神ユノ(ユノは結婚や出産、育児の象徴とされており、女性や子供、家庭の守護神とも言われているとのこと)を由来とする説が最も有力なんだそうです。

日本人でも海外で結婚式をするカップルが増えたりしたことから、いつの間にか大手の結婚式場やマスメディアによって【ジューンブライド】が浸透していったのでしょうか?

日本とヨーロッパとでは気候・文化がだいぶ違いますからね。

実際、日本で結婚式を挙げるのは10月と11月が多いのだそうです。続いて多いのは3月~4月とのこと。

日本の6月は梅雨時期ですから、結婚式を挙げる時期としては躊躇するのではないでしょうか?

また、2020年からのコロナ禍においては、結婚式を挙げることを延期・中止せざるを得ない状況が続きましたが、これからは少しづつ増えていくのでしょうか・・・

最近、散歩途中で“サンゴシドウ(別名ヒシバデイゴ)”の花が咲いているのを見かけました。

その花を見てふと思い出したのは、宮崎市の国道220号線(南バイパス)沿いに“サンゴシドウ”の木が植えられていて、この時期に鮮やかな赤い花を咲かせて、南国宮崎らしい風景が見られることです。

またこの時期は紫陽花も見ごろを迎えていて、朝の散歩ををしていると、道路沿いや一般のご家庭の庭にもたくさんの紫陽花の花が咲いているのを見かけます。

毎年艶やかで美しい紫陽花を見るたびに、“買いたくなる”のですが、我が家で植える場所や置き場所を考えると難しいものがあり、結局諦めてしまいます。花言葉に似て、“移り気”なのかもしれません。

そして、梅雨時期の美しい花と言えば、あやめ/花菖蒲があります。宮崎市の市民の森でも見ごろを迎えているとのことですが、まだ一度も見に行ったことがありません。

私の故郷にも有名なあやめ公園があり、幼いころから成人の頃まで毎年欠かさず見に行っていました。昔は今より手入れが行き届いていて、夜に灯されるぼんぼりとあやめの幻想的な風景が今でも目に焼き付いています。

宮崎は1年中綺麗な花が楽しめるので、自然と植物・花が大好きな私にとっては住みやすく愛すべき土地です。

これからも、宮崎の自然を探求していきたいと思っています。

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