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宮崎の春

満開になって咲き誇り、私達の心を癒してくれた宮崎県内の桜の花もいよいよ終盤を迎えようとしています。

とはいえ、北海道や東北地方等のように同じ日本でも北の方では桜の花なんてまだまだこれからといったところもある様な状況ですから、確かに狭い島国日本ではありますが、地域ごとにはそれなりの大きな違いがあるんですね。

今年の3月末~4月にかけ、我が郷土宮崎の空は美しい白や薄紅色の桜の花で彩られ、お花見気分を充分に楽しむことができました。

この傾向は昔からある有名な桜の名所だけにとどまらず、私達夫婦が毎朝利用している近所の散歩道においてすら咲き誇っているのがみられましたので、今年も充分にお花見を楽しむことができました。

しかし、そうこうしている間にいつの間にか時の流れとともに宮崎の桜の花も散り去っていきますので、大部分が葉桜に変わろうとしています。毎年見かけるいつもの光景とはいえ、この桜の花の変わりゆく光景に対しては喜びと寂しさ等悲喜こもごもですが、いつも満足させられています。               季節初めに桜が咲いた時には、華やかで明るい雰囲気が充満していることに喜び、一転して花びらが散ってって行く際には何とも言えない感傷的な気分になり、もの悲しいを味わされています。

ところで、桜をめぐっては日本人にとっては昔からいろんな思い入れがあるみたいで、沢山の和歌や短歌の中でもいろんなことが紹介されてきています。

数ある詩歌の中でも、私が桜を詠ったものとして今でも気に入っていてよく覚えているものとしては、

ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花の散るらむ 紀友則

花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに                        小野小町

花の命は短くて苦しきことのみ多かりき       林芙美子      

等があげられます。

これらの詩歌は中高生の時に教科書で習ったものですが、今もってスラスラと口をついて出てきます。余程印象深かったのでしょうかね。                         勿論このほかにも素晴らしい詩歌は沢山あるのですが書き切れなくなるのでそれは別の機会に回します。

それからまたまた話は変わりますが、日本という国は四季の変化がある為、様々な種類の草花とその変化していく様をみることができます。その点は本当に恵まれた民族ですよね。         日本人の、大多数の人は生まれた時からそういう環境のもとで普通に生活し育ってきましたから、そういう幸せに気づくことなくそれを当たり前のこととして受け入れてきたように思いますが、本来ならばもっと感謝の気持ちを持つべきなのかもしれませんね。

また、今年の春のお花見については私達はいつもの西都原古墳群はもとより、そこから脚を伸ばして天ヶ城公園にも行ってきました。

天ヶ城公園では、桜の花とともにツツジの花が沢山咲き誇っていました。赤や白や黄色に紫等いろんな色のツツジで非常にカラフルでした。平日にいきましたが結構人は沢山出ていました。

写真も大分撮りました。家に帰ってから一通り目を通すとそれなりの出来栄えで満足しました。

来年はどこの場所にいくかは決めていませんが、それでも必ずどこかで花見をしようと思っていますが今から楽しみです。(哲)                         

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WBCロス

日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC世界野球大会は3月21日に無事幕を閉じました。その後も一週間位は余韻が続き、今はWBCロスの状態に陥っています。                         

開幕来、本当に長く続いたWBC野球大会でしたが、最終的には日本が優勝し世界一となって幕を閉じることができました。      私達夫婦が贔屓にしている大谷翔平も見事にMVPとなる期待通りの大活躍で、本当に幸せなひと時を過ごさせてもらいました。  

今回のWBCの野球のことについては、いろんなTV局から繰り返し繰り返し何度となく放送されてきている為、同じようなシーンを何度も何度も見せられてきました。            それでも今もって飽きがくるどころか、見るたびに興奮と感動を味合わせてもらっています。この間は私達にとってはまさに至福のひと時!最高でした。                  次のWBCが始まるまでにはあと3年位かかるみたいですが、その時が来るのを今から待ち焦がれています。

というところで、この辺で話題をがらっと変えてみたいと思います。                           次なる話題はといいますと、今あちこちで咲き始めているの開花についてということになるかと思われます。

我が家の近所の桜の花は今やいろんなところで7分咲き~満開に近い状態となって私達の目を楽しませてくれています。         私達夫婦が毎朝慣れ親しんでいる散歩道に咲く桜の花は、まだ今のところは何とかもってくれているようなので大丈夫ですが、あと何日かすると満開となってその内散り始めることになるのでしょうね。寂しき限りです。               

そういうことであるなら、花が散り終わってしまわないうちにということで、来週は毎年の我が家の恒例行事となっている『エントリーの花見週間』として近隣の桜の名所をオクサンと一緒に歩き回ってこようと思っています。                        場所につきましては、以前お知らせしました通り西都原古墳群(さいとばるこふんぐん)になるかと思っています。

写真に凝っているオクサンは、今度はどんな写真を撮ろうかと今から張り切っているようですので、私はその内の気に入った何枚かを拝借させてもらって皆様にもこのブログ上で紹介させてもらおうかと思っていますのでご期待下さい。(哲)

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WBC漬け

今は、来る日も来る日も朝から晩まで日本中がWBC漬けの毎日となっているようです。                   そして、ご多聞に漏れず私達夫婦もドップリとWBCにはまった毎日を送っています。                     幸い日本チームが好調なのと、私達夫婦が愛する大谷翔平も順調に仕上がってきているため、気分的にはストレスのない快適な毎日を過ごすことができており最高です。                       更に、この期間中は私達夫婦の趣味が同じため、無用な夫婦喧嘩をすることありませんので快適な毎日を送ることができています。

また、気候の方も日増しに暖かくなってきています。お陰で一時は厳寒の為、私にとっては難行苦行となりかけていた散歩の時間帯が、すっかり健康的でハッピーなものへと変わってきており私としましては大助かりです。

世間では今や桜の花が開花し始め、あちこちで開花日についてのニュースが世間を賑わしています。              私達の散歩コースに咲く桜の開花は残念ながらまだもう少し先のようです。                          南国宮崎に住む私達としましては日本の南部に位置していることでもあり、もう少し早くから咲いてもいいんじゃないの?と不満に思っているのですが、世の中、そうそう自分達の思っているように都合よくはいかないみたいです。

3月18日現在の宮崎市の開花予想によると3月21日が開花日となっているようですが、宮崎はこの後しばらく雨の日が続くような予報も出ていますので、これから先どうなっていくかは定かではありません。                     いづれにしましても、勝負事と同じで天候は水物?につき、これから先の予報などといったことについてはハッキリしたことはいえません。

また、開花予想もさつことながら、暫くすると日本中がお花見の時期となってきます。私達夫婦はどんなに忙しくても、毎年ここ何年もこのお花見だけは欠かしたことがありません。             

お花見の場所も、これまで毎年この時期のブログに書き綴ってきましたように西都原古墳郡(さいとばるこふんぐん)と決まっています。特別なことがなければ、今年のお花見についても場所は同じところに行くつもりです。               次回の私のブログでは今年の私達の花見の様子を紹介させて頂こうかと思っていますので、気が向かれたらで結構ですから目を通して頂きますと幸いです。

またこの時期は桜の花の華やかさのほかに、椿の赤い花が散歩道のあちこちに落ちているのが目につき目立っています。    緑の芝生の上に赤い花を見かけるのもアクセントがついていてそのコントラストはなかなか絵になります。(哲)

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朝の散歩

私は健康のため、雨の日以外は毎朝散歩を続けるようにしています。

しんどくなってくると、途中で止めたい気持ちになることがありますので,そんなことにならないようにとの思いでいつもウチのオクサンと一緒に歩くようにしています。           ところが、そのことに関して最近私にはちょっとひっかかることがあります。

それは散歩の際は、いつもオクサンの方が私よりちょっと前の方を歩いていくことです。

身長は私の方が10~15センチ?程高い筈なので、身長の差に見合った分だけ私の方が脚も長い筈。ところが一緒に歩くとどういうわけかいつも私の方が置いていかれます。

どうしてだろう?と不思議に思ってよくよく観察してみると確かに私の方が脚は長いし、歩幅も特別彼女より短いわけではありません。それなのにどうして?ということで彼女の後ろから付いて行ってもっとじっくり観察すると、あることで大きな違いがあることがわかりました。それは脚の回転数です。ちょこまか ちょこまかと足早に歩いていく彼女の回転数の多さには、とてもじゃないけど太刀打ちできません。

それでも以前は自分の歩くスピードが遅いなんて感じたことは一度もありませんでした。姉に聞いてみても小さい頃から私のことを我が弟ながら歩くのが早いなあと感じていたとのこと。

山男で健脚を誇っていた筈の私がどうして?と最初の内は信じられなかったのですが、ここ最近の歩く距離をチェックしていくと悔しいけど歩くスピードが遅いというのは間違いではなくどうやら現実だったようです。

私と彼女との年齢差(?)からしてこれは抗い(あらがい)ようのない現実みたいでした。オクサンに対しては、悔しいので素直にその違いを認めてはいませんが、今の私にできるのは、その差を広げられないようゼイゼイいいながらも必死でついていく位です。

そもそもたる私が、たる彼女に体力で引けを取ること自体が常に九州男児?)たることを誇りにしている私としましては屈辱以外の何物でもありません。              しかし、人間である以上誰にでも老いというものは必ずくるものなんだからいい加減諦めろよと自分に対しては言い聞かせてはいます。それにこれも認めるのは嫌なのですが、日頃小生意気な彼女が自分の前方を短い脚でそれこそちょこまか ちょこまかと歩く様は正直非常に可愛らしいので、私としましては嫌いではありません。

そんなこんなの私達の散歩騒動。そもそも私達が散歩を始めたのは今の住所に引っ越してきて直ぐだったように思いますが、正確な時期については正直よく覚えていません。

この時も二人で一緒に歩くことから始めだしたのですが、その内いつからだったかオクサンが股関節を患った為、オクサンだけは途中でいったん散歩をリタイアし、その後は私一人で歩くようになりました。

私一人での単独行が2~3年位続いたかと思いますが、その後何かをきっかけに再び二人連れだっての散歩が始まり、現在にいたっています。

散歩コースは我が家を起点に4つのコースに分けていています。スズメや鳩などの小鳥の飛び交う森の中を歩いていますので、空気はきれいで可愛い鳴き声が響き渡っていますので本当に心が癒されます。                        

そして二人で連れだって歩くことのメリットは一人だとサボりたくなるような時があっても途中でやめると何というか相手に負けた気がするので、お互いに意地を張り合って決して途中で止めないという事位でしょうか。

それでも理由はともかく、この散歩がお互いの健康にとってプラスであることは間違いないようですし、夫婦で非日常的な森の中の散歩を楽しめるということは過去に味わったことのない幸せなひと時です。

これから後も、二人が健康である限りはいつまでもやり続けていこうと思っています。(哲)

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ソフトバンクのキャンプ にも行ってきました

相も変わらず寒い日が続きます。               こういう時期、 怠けん坊の私としましては、 予定さえ立てていなければ何もしないで布団の中でうたた寝しているのが一番性にあっているように思います。                           

しかし、そういいながら2月22日のエントリーの定休日には、オクサンと一緒にプロ野球キャンプ見物に行ってきたのですからいい気なもんです。

当初、私としましてはその日に出かけるつもりは全くなくて家の中でごろごろしているつもりでした。            ところが、『キャンプ見物にでも行ってみない?』というオクサンの悪魔のささやきについうっかりとのっかってしまい、寒空の中、布団のぬくもりに未練を残しながらも震えながら、二人でソフトバンクのキャンプ場見物に出かけてきました。

本来ならばどうせキャンプ見学にいくのなら前回と同じようにまだ宮崎に残ってキャンプをしているWBCにいくのが当然なのですが、今回はWBCのチケットが前回出かけてきた2月17日の分しかとれていませんでした。               従いまして、休みを調整して休日とすることにしていた2月22日のエントリーの定休日は、入場制限のない日本のプロ野球のキャンプ見学にと急遽変更することになってしまいました。

以前から宮崎というところは気候が温暖なせいかプロ野球のキャンプとしてよく利用されてきました。            その中でもキャンプ場見学といいましたら私の場合は古くから読売ジャイアンツオンリーと決まっていました。                 長嶋選手や王選手、金田投手といった超有名人がいましたのでいつも楽しみながら見物していたものです。

しかし、最近は、私が大っ嫌いな原辰徳が監督をやっていますので巨人には見物に行かないことにしています。                

その代わりといってはなんですが、ここ最近は巨人の代わりにソフトバンクホークスのキャンプ見学に行くようにしています。ソフトバンクの武田投手が宮崎出身であり且つオリックスの山本投手の卒業高校が宮崎の都城のであったり等々、何かと縁もあるみたいですから…  それ以外の深い理由はありませんがそんなこんなでとにかく当分の間はソフトバンクと、オリックスを中心に応援していこうかなと思っています。単純なものだな…と自分でも呆れてはいますが、まあそんなところです。

ところで今回WBCとソフトバンクの2つのキャンプに行ってみて驚いたことは観客数の圧倒的な違いがあげられます。

ソフトバンクホークスやオリックスの方もそれなりの球団ですし有名な選手は沢山いるのですが、当然のことながらWBC相手ではちょっと格が違いすぎたようでした。WBCとソフトバンクホークスとを同列で比較すること自体無理があるのは当然なのですが、これに大谷翔平がきていたらどうなっていたのででしょうね。     

そんなこんなで今年の野球のキャンプ情報の目玉は終了しました。これから後もまだオリックスキャンプのキャンプが宮崎であるのはあるのですが、寒さのことを考えると無理して迄行く気にはなれず、結局行きませんでした。               

しかし、これからあとも『野球』に関してはまだまだ楽しみが残っています。                         それは今のところまだ日本には来ていませんが、3月初めからやってくることになっている大谷翔平がどんな活躍をするのかとかWBC本番の試合の様子をTV で追いかけて見ることができるからで非常に楽しみです。

それはそれとして、寒さの方はなかなか治まってくれませんね。今朝も起きだして散歩に出かける格好をしてドアを開け一歩外に足を踏み出しましたらその冷たさに足がすくんでしまいました。思わず回れ右して奥のベッドの方に向かいたくなりましたが、それをやってしまったらお終いです。それこそその後ずうっとウチのオクサンに馬鹿にされ続けそうですから、必死になって思いとどまり仕方なく歩き始めました。                                        これが毎朝の我が家の早朝劇!いつになったらこの苦しみから解放されるのでしょうね。

天気予報によれば、もう少しで春らしい天気になりそうということのようですが、これまで待てど暮らせど暖かい温もりは感じられません。いつになったら 春がきてくれるのでしょうか?                                        我が家の庭では少しづつではあるものの、チューリップがきれいに咲き始めましたが……(哲) 

                                

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WBC宮崎キャンプに行ってきました

大谷翔平が来れないという予期せぬアクシデントはありましたが、スポーツ大好き夫婦の私達はそれだからといって自宅でゴロゴロしているような柔(やわ)ではありませんので寒風吹きすさぶ中ではありましたが、夫婦ともどもいそいそとWBCの宮崎キャンプ見学に行ってきました。

姉夫婦も誘いましたが、体調があまりよくないということでこちらはパスされました。                   このキャンプのチケットはオクサンが抽選で獲得した貴重なもので、そう簡単には手に入らないものだっただけに残念でしたが、いくらプレゼントするもりだったとはいえ、私と似たり寄ったりの老夫婦につき余り無理に誘っても迷惑だろうということでそれ以上誘うのは諦めました。

バッティング風景(左 岡本  右 村上)

それならばということで私の学生時代からの親友に声をかけましたが、こちらは会議の予定が入っていたようで残念ながらパスという返事でした。                     それで諦めるというのでは、オクサンがかなり努力して手に入れたチケットだっただけにこのまま無かったことにするのは勿体ない、ということで他にも2~3人の知人にプレゼントしようと声をかけてみましたが、こちらはあまり興味がなさそうでしたのでこんな良いチャンスを無駄にして馬鹿だなあと愚痴りながらそれ以上は探すのを諦めました。

私達としましては最初から姉夫婦の分も合わせて4枚のチケットを購入していましたが、まさかその内2枚ガキャンセルになるとは思わなかったのでガッカリでした。

それでも異常なまでの執念をみせてオクサンが行きたがっていましたので、私としましてはどちらかというと渋々ではありましたが、予定通りクルマで二人で出掛てきました。

入場者数は、入場制限がかかっていましたので全部で18541人ということでしたが、私達は予約していた4人分の座席にゆったりと座って見物することができました。

練習は30分位待たされた後で開始されましたが、ダルビッシュ・有とか村上宗隆とかいった超有名人の他にも名前の通った日本球界を沸かせている有名選手が一堂に介しましたので、それなりに興奮しました。

また、この日は本当に寒風が吹きすさぶ寒い一日でしたので、熱狂的ファンを自称する?私達ではありましたが、割と早めに引き上げました。                       それでももし大谷翔平がきていたらどんなに寒くてもオクサンの熱意に負けてもっと長い事居たとおもうのですが、私としましてはどちらかというと早く帰れて助かったというのが本音でした。

そうはいいながらも宮崎ではまだあちこちで各球団のキャンプが続いていますので、私達としましてはこれからあともソフトバンクホークスやオリックスのキャンプには顔を出すつもりです。

こういったキャンプの場合は野球見物以外にもいろんな屋台が並んでおり、これまでの私達のキャリアからしてお馴染みさんが沢山いますので、そこでイカ焼きとか焼きおにぎり、焼き鳥等々を食べるのが野球見物以上?の楽しみになっていますので、またしてもスケジュールを立て直して屋台廻りを楽しんでくるつもりです。(哲)

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バレンタインデー、今昔

バレンタインデーといえば毎年2月14日ということで決まっていますが、若い頃は数ある行事の中でも私が1年中で最も気にかけ、待ち望んでいた憧れの一日でした。

その結果どうだったかといいますと、お陰様でそれなりに心に残る忘れられないような楽しい思い出を幾つも経験することができました。                         私から告白したことは勿論、時には間違って?告白されたこともありましたので、数ある行事の中でも?私にとりましては一年中で最も忘れられない素晴らしい一日でした。                         

流石に、こちらの方は若かった頃に較べると楽しみの程度はめっきり減ってはきましたが、それでもバレンタインデーという言葉には今でも甘酸っぱい郷愁を憶えます。

いい歳したおじいちゃんがこの歳になってバレンタインデーという言葉を口にすること自体が恥ずかしい話…とは分かっているのですが人間の煩悩というやつは幾つになってもどうしようもないものなのですね。                                            どうあがいても年老いていく一方のこれからは、いくらこちらが望んだところでチョコレートなんて来るはずないわけですから、恥ずかしげもなく誰かからもらえることを期待したところで可愛いもんじゃないですか…ということで広い心で大目に見てください。                        

実際問題として、今現在の私は家族に対してすら自分からチョコレートが欲しいなどと催促するようなことをする気は全くありません。見栄と安っぽいプライドに基づくやせ我慢ですけどね。                         それでもウチのオクサンや実の姉は、そのことを知ってか知らずにか?黙っていても毎年プレゼントしてくれます。有難い話です。

但し本音でいいますと若くてきれいな女性からもらうのがいちばん嬉しく有難いのですが、流石にそんなことを言うと『この罰あたりめが~』と何処からか大きな罵声が飛んできそうですので、ここの話はここだけということにしておきます。

ところで期待していたのですが、先日の午後のニュースによればMLBのエンゼルス所属の大谷翔平選手は宮崎でのWBCのキャンプには参加できないことが正式に決まったとのこと。実物の翔平を間近で見るには絶好のチャンスだっただけにオクサン共々ガックリきました。

現時点での翔平の所属はエンゼルスということになっているだけに、エンゼルスの事情で参加させられないということになると納得しようがしまいがその決定に従わざるを得ません。意地の悪い決定で腹が立ちますが、私達としましてはこれ以上は如何ともしようがありませんね。

それはともかく、大分先だと思っていたWBCが確実に近づいてきていることだけは間違いないようなので、その点は楽しみにしています。(哲)

         

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今季最強の寒波襲来

それにしても寒い日が続きます。              日本列島は1月24日から、今季最強の寒波の影響で全国的に急激に気温が下がり、広範囲が雪に見舞われました。             特に24~25日にかけては警報級の大雪となる恐れがあるほか、気温は『10年に一度の厳しい寒さ』となる見込みだそうで、福岡管区気象台からは路面凍結による交通障害や水道管の凍結などに注意が呼びかけられています。

我が家でも、本当に何年振りかで水道管にタオルを巻きつけるなどの防寒対策を施しました。水道管が破裂してしまった後では洒落になりませんからね。

日頃は不精な私でも、流石に今回だけは本気になってオクサン主導のもとではありましたが一緒に防寒対策を施しました。                           私の場合、歳を経るごとに体を動かす作業はきつくなってきてはいるのですが、何の必要な対策もしないままで放置していた結果として水道管が破裂するようなことが起きてしまったたのでは悔やんでも悔やみきれません。その修復作業に要する手間のことを考えると如何にルーズな私であっても、流石に事前の対策に着手せざるを得ませんでした。                          その結果かどうかは分かりませんが、現時点では何とか大したトラブルもなく過ごすことができています。8割位は体力強靭な?オクサンの奮闘の賜物かと思いますが…

ところで話は変わりますが、最近の世の中は急に物騒な話が増えてきています。家庭内での暴力沙汰や火事とかいったトラブルは日常茶飯事、必ずどこかここかで毎日のように何等かの事件が発生しています。                        最近はそれに加えて新手の強盗団によるギャング映画に出てくるような惨劇が発生しているのですから恐ろしい話です。

この寒さ厳しき折に、これまで経験したことのないようなトラブルに巻き込まれて自分の家に安心して住めなくなるような事態が頻発するようになったらどうしたらよいのでしょう? 考えただけでもぞっとします。

一時の感情的なもつれ等が原因で大切な毎日の生活に支障をきたすようなことが発生したらそれこそ大変です。気を付けていきたいものですよね。

それはともかく、今季の気象状況はちょっと暖かくなったかと思うと急に寒くるなどなかなか安定してくれません。          特に、ここ2~3日の寒さは氷点下の日が続きかなり厳しいものがあります。更にもう暫くの間は、氷点下を記録する厳しい寒さが続くとの予報も出ていますので今から戦々恐々としているところです。

個人的には、私は特にスキーなどといったウインタースポーツに興味があるわけではなく、ただ縮こまって一刻も早く冬が過ぎ去っていくのをを首を長くして待っているだけの人間です。

春~よ来い、早~く来い、と とにかく一刻も早く春が来て欲しいと切望しているのは私だけでしょうか?

以上述べてきたように今の私達を取り巻く環境は厳しさがいっぱいですが、それでもそんな中にあっても楽しみなこともあります。

それはこれまでも何度か紹介してきましたようにWBCのメンバー全30選手が正式に決定し、本番が目前まで迫ってきたことです。

世界一奪回を目指す栗山監督ら我が日本代表メンバーは、今年の2月17日から宮崎で始まる強化合宿に臨みます。          我が家ではこういったことに抜け目のないオクサンがしっかりと家族分の入場券の予約をとってくれました。天晴れです。

何回かトライしてもなかなか確保することが出来ず苦労していました。私だけでしたら、まず予約を押さえることは出来なかったかと思いますが、我が家にはITに強いオクサンが控えていますので、こういう時は本当に楽で助かります。

大谷選手や日本の錚々たる選手を間近で見ることが出来ると思うと本当に期待で胸が膨らみます。       (哲)

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令和5年になりました

1月も半ばを過ぎましたが、どういうわけか今年の1月は暖かい日が続くなと思っていると、一転して今度は非常に寒い日がやってくるなど変化の激しい日が続いています。

暑さにも寒さにも弱いことを自認している私ですが、この程度の気温の変化くらいでは体調を壊すところまでにはいかないで済みそうなので、もう暫くの辛抱だなと覚悟をきめているところです。

ところで、最近1通の寒中見舞い状を頂戴しました。     寒中見舞い状には知らない女性名が書いてあったので、誰からだろう?と怪訝に思いながら読み進んでいきますと、50年ちょっと位前だったかと思いますが、私が(株)日産自動車に在籍し青森の販売会社に3年間出向していた時に、そこで仲良くしてもらっていた私の友人S君の奥さんからでした。

冬の奥入瀬

つい先日、私から彼宛にも(令和5年分の年賀状を出したばかりでした)ので、彼からはどういう年賀状がくるかと楽しみにしていたところでした。彼の奥さんからの案内状によると、彼は昨年末に病気で倒れ亡くなってしまったとのことでした。余りに突然の出来事で彼の友知人達への案内も遅れ遅れになっているようでした。

S君とは休日によく二人でドライブしたり、ねぶた祭に出かけたり、夜の街を一緒に飲み歩いたりした仲だっただけに突然の訃報にビックリしました。

思えば、私が東京に帰って以降も良く連絡をとりあい、何年か前は青森まで遊びに行ったりしたことのあるくらいの仲だっただけに本当に驚きました。                   彼は高校まで野球をやっていたそうで、ガッチリした体格の根っからスポーツマンでいつも元気いっぱいでした。健康そうにみえているからといっても人間いつ何があるかわからないものなんですね。寂しくなってしまいました。

年明け早々の悲しいニュースですっかり落ち込んでしまいましたが、せめてこれからあと位は苦しいニュースを補って余りあるほどの良いニュースが続くような毎日が来ることを強く望む次第です。

ところで、話は変わりますが最近は生活に余り変化がないせいか、ブログに書くネタがなくなって、ブログに何を書いたら良いものかと悪戦苦闘することが多くなりました。

以前は、結婚関連のエントリーの諸業務については私が中心となって回していましたので、ネタに困るなどといったことはなかったように思うのですが、最近は業務の殆どをオクサンにバトンタッチして任せっ放しにしてていますので、日頃楽している分だけブログを書く時期になると、何を書いたらよいものかで苦しんでいるという次第です。                   『書くネタがない、困ったなあ』などと嘆くと「そんなの自業自得でしょ!」というオクサンの嫌味たっぷりの声なき声が聞こえてきそうです。                         残念ながらある意味事実でもありますので、下手に口応えしてもヤブヘビになりそう…ということで余計なことは口にしないことにしています。

それでも、弱音を吐いたままで引っ込んでいますと九州男児の名が廃れてしまいますのでこれから先は、無駄な抵抗になるかもしれませんが外出する機会を増やすなどしてもう少し工夫しながらネタを捻り出し、もう暫くの間はブログを書き続けていこうと思っています。退屈かもしれませんが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。 (哲)

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年賀状仕舞いの撤回

明けましておめでとうございます

頼んだわけでもないのに、今年もまた新しい年が勝手にやってきて?お陰で自分の年齢がひとつ増えてしまいました。         今年で何回目になるのでしょうか?沢山歳を重ねてきましたのでちょっと考えてからでないと直ぐには答えが出てきません。恐ろしい話です。その内しっかり考えたあとになっても、自分の年齢が即答できないようなことになるかもしれないと思うと絶望的な気持になってしまいます。                 しかし、まあ、そんな先のことをくよくよ考えたところでなるようにしかならないわけので、そういうことならいつもの自分らしく無駄な取り越し苦労はしないようにすることに決めました。

正月早々元気のない書き出しとなってしまいましたが、それはともかくとして2022年の大晦日は久しぶりに紅白歌合戦をみて除夜の鐘も聞くことが出来ました。

最近は紅白歌合戦も最後まで見ることは少なくなり、飲みすぎて早めにくたばってしまうことが増えてきていましたので、今回は何としても最後まで見届けようと決意?して、紅白歌合戦と除夜の鐘については最後迄じっくりと鑑賞しました。

紅白歌合戦についてはここ最近余り見てこなかったせいか、私の知らない曲が沢山増えていて、時代の移り変わりというものをしみじみと感じさせられました。

これまで紅白歌合戦というと、歌の大好きな私の独壇場で、古い曲から新しい曲まで歌手の唄声に合わせてひとりで勝手に歌いまくっていたものです。しかし、時代は確実に移り変わってきているようで悔しい話ですが、最近では若い人の歌う新しい曲にはついていけなくなってきています。              古い曲以外は殆ど聴く一方…、つくづく老いというものを思い知らされる情けない状態となってきています。

それはともかく、嬉しい事もありました。それは今年頂戴した年賀状が期待していた以上に沢山であったこと。整理するのに大分時間はかかりましたが、私にとりましては決して苦痛ではなく大いなる喜びのひと時でした。

全国的にみても年賀状仕舞いという言葉に代表されるようにここ最近の年賀状のやりとりというのは以前に較べるとめっきり少なくなってきているようです。                          

私自身も最近では、すっかり動きが鈍くなってきているようで、毎年200枚以上の年賀状を書くというのはそれなりに苦痛と感じると時もありました。                       

そんなわけで、年賀状仕舞いという言葉の内容を良く知りもしないくせにただ楽を出来たらよいとの一心で短絡的にそれを奨励するようなことをブログに書いたこともありました。      しかし、実際にそれが形となって表れてくるようになると、自分は何て軽率なことをしたんだろうとスッカリ後悔の念にかられてしまいました。                           と、いうのは今まで毎年やり取りしていた人から、突然年賀状が来なくなるというのは思っていた以上に寂しいものでした。自ら蒔いた種とはいえ、自分で明らかに判断ミスをしたと気づくようなことがあった場合にはそれを素直に認め、熟慮せずして始めた年賀状終いについては潔く撤回し年賀状のやりとりを再開させてもらうことにしました

勿論、年賀状のやりとりをしてもしなくても別に構わないと思うような人から頂戴していた年賀状が届かなくなる分については一向に構わないのですが、親しくお付き合いさせてもらっていたと思っていた人との年賀状のやり取りが途絶えてしまうというのは私にとりましてはかなりショッキングなことでした。

来年以降はこちらからの申し出により突然やり取りをしなくなった人に対しては、こちらから年賀状のやり取りの再開依頼をしてもし相手の人が迷惑でなければ今後はこちらからやめるというような馬鹿な真似は二度としないようにしていこうと思っています。

人と人の交流というのは私達にとっては大きな財産であるということを今回の事例を通して改めて再認識させられました。

(哲)

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